いい人だけどイライラするのは【相手の中に『自分』が見えるから】 | 【自分に向いている仕事】を見つける方法

いい人だけどイライラするのは【相手の中に『自分』が見えるから】

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職場の人や友人などで、

いい人なんだけどイライラする人、っていますよね。

 

仕事ができたり気配りができたり、本当にいい人なんだけど、

一緒にいるとイライラするのはなぜなのでしょう?

 

実は、相手の中に

「見たくなかった自分」が見えるので、

イライラしてしまうのです。

 

ここでは、いい人だけどイライラしてしまう原因と対処法について詳しく説明します。

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特定の人にイライラする原因は「自分の中」にある。心理学の『投影』とは?

心理学 投影

いい人なのにイライラする原因は、

「自分の中」にあるというのはどういうことなのでしょうか?

 

これは、心理学的には「投影」、

ミラーリングという現象です。

 

相手のどんな行動や言動に、あなたはイライラしますか?

 

例えば、

誰かと相談しているときに、急に話に割り込んできて、

結論をズバッと言われたときなんて、

イラっとしてしまいますよね。

 

相手の頭の回転のよさに

感銘を受けてしまう人もいれば、

イラっとさせられる人もいるでしょう。

 

これが心理学の「投影」という現象です。

 

「そう言えば、あの子と自分は

似たような行動をしているなぁ」と

思い当たるフシがありませんか。

 

あなたは相手の中に、自分の見たくなかった

嫌な部分や醜い部分を見せつけられた感じがして、

イライラした気分になったのかもしれません。

 

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【類似性と相補性】まったく似ていない相手にイラッとするのは相補性の関係

類似性と相補性

でも、あの子と自分は

まったく似てない!キャラがぜんぜん違う!

と思うこともありますよね。

 

著者も、友人の中にイラッとする面を見ることがあります。

 

何ていうのでしょう、いい子なんですが、

ときおり甘ったるい感じでべったり来ることがあって

鳥肌が立つとは言いませんが、ちょっとした不快感を感じるのです。

 

これが『投影』だとすると・・・

「自分の中にもあの甘ったるい感じがある…?!

いや、無い。それはぜったい無い!!」

なんて思います。

 

これは、心理学で言うところの

「類似性」と「相補性」を考えるとよくわかります。

類似性:自分と他人のキャラが似ていること

相補性:自分と他人のキャラは異なるが、補いあえる関係にあること

わかりやすいように「キャラ」という言葉を使いましたが、

性格や考え方、価値観、外見や体型などが似ているか、似ていないかを表す言葉です。

 

いい子なんだけど、なんかイライラする…

 

自分と相手の性格が明らかに違うときは、

「相補性」によって引き寄せられている関係の一方で

相手の中にある『自分が持っていない何か』にイライラしているのです。

 

相手にイライラや不快感を感じる時のスピリチュアル的解説

イライラする スピリチュアル

ちなみに、イライラする理由をスピリチュアル的に言うと、

・望まないものを見ている

・望むものが欠けている状態を見ている

この2つのどちらかに当てはまります。

 

先ほどの例でしたら、

『べったり甘ったるい性格』というのは

著者にとっては、ちょっとした「不快感」を感じるものです。

 

・望まないものを見ている

・望むものが欠けている状態を見ている

 

この2つで言うと、自分にとっては

べったり甘ったるい性格=『望まないもの』

だからイライラする、ということになります。

 

人によっては

べったり甘ったるい関係が好きだったり、

なんとも感じない人もいますよね。

 

そういう人にとっては

べったり甘ったるい性格=『望むもの』

べったり甘ったるい性格=『何も感じない』ので

イライラや不快感は起きないのです。

 

では、

・望むものが欠けている状態を見ている

というのはどのような状態なのかと言うと、

 

たとえば、

「お金がほしい」と思っているのに、

家計簿をみてはため息をついたり

クレジットカードの請求書に怯えたり

「お金が無い」現状に意識が向いている状況ですね。

 

・お金=望むもの

・お金が無い=望むものが欠けている状態

 

お金のことを考えると

不安や不快感でいっぱいになる人は、

「だから、お金が貯まらない」のです。

 

詳しくはこの本を読むとわかります。

 

特定の人にイライラするのは「自分のことを棚に上げて」いるから。

話を戻しますね。

 

イライラさせられた行動を、

自分より年下の人や自分とは立場の違う人がした場合はどうでしょうか?

 

実は、意外にもイライラしないのです。

 

たとえば、

相談している最中に話に割り込まれたとき

子どもであれば「しょうがないよね」と思いますし、

年下であれば「空気が読めなかった」と思ったり、

上司であれば「経験者が言うなら当然」と思ったりすることありませんか。

 

ところが、あなたと同じような「いい人」がそれをすると、

「もう少し私の話を聞いてほしい」とか

「同じ年代なら分かりそうなのに」とか、

「結論はわかっていたけれど

相談したい気持ちも分かってほしかった」とか、

相手に対してイライラしてしまうことがあるのです。

 

日本語には「自分のことを棚に上げて」という言葉がありますが、

まさにその状態です。

「同族嫌悪」という言葉も当てはまります。

 

無意識の中で『自分の足りない部分』に反応してしまい、

イライラとした感情が湧いてきているのです。

素直に受け止められない気持ちもありますよね。

 

次では、イライラする人を気にしない方法や、

気にならなく対処法について紹介します。

 

イライラする人を気にしない方法、気にならなくなる対処法

イライラする人を気にしない方法

イライラする原因は、

相手の中に『自分が見えてしまう』からです。

自分の行動を思い返し反省するのも大切なことでしょう。

 

しかし、イライラする人の行動から

自分を反省してばかりもいられませんよね。

 

他人を変えられないことはわかっていても、

自分を変えることも難しいものです。

 

でも、イライラしてしまうときはどうしたらよいのでしょうか?

 

イライラする相手を気にしない方法は、

「その人は自分とは違う」と考えることです。

 

例えば、年齢が全然違うとか、仕事が全然違うとか、状況が違うとか

自分と違う部分を見つけてみましょう。

そうすると自然とイライラしなくなってきます。

 

「別の気分の良いことを考えて

その人自身から関心をそらす」

これもイライラがなくなるコツです。

 

人の脳は、一度に2つのことを考えることができません。

その人のことを考えるとどうもイライラするなら

好きなアイドルやペットの猫のことを考えればいいのです。

 

簡単にイライラを解消できますよ。試してみてくださいね。

今度こそあなたは変われる。人生を変える3つの鍵

 

まとめ

いい人だけどイライラするのは、

相手の中に自分が見えてしまうからです。

 

意外にも、あなたも他人に対して同じようなことをしているので、

無意識のうちに反応してしまいます。

受け入れたくない自分に気づいて、イライラしてしまっている状態なのです。

 

素直な気持ちで、自分の行動を改めるのも1つの方法ですが、

簡単には受け入れられない場合もありますよね。

 

イライラする人を気にしない方法としては、

自分とは違うと考えるのが効果的です。

自分とは年齢が違うから、自分とは立場が違うからなど、

自分とは違う人間と考えると自然とイライラしなくなってきます。

周りの人にイライラするときは試してみてくださいね。

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