バイトで土日ばかり入れられて
プライベートの時間が取れないという場合、
シフトの拒否や交渉はできないでしょうか?
結論から言えば、
店長などシフトを組む人に
「今後は土日のどちらかを休みにしたい」と伝えることです。
ここでは、土日どちらか休みを交渉する際の例文と
人手不足でシフトを拒否しづらい時の対処法について解説をしていきます!
シフト土日ばかり…土日どちらか休みを交渉する方法と例文
バイトのシフトが土日ばかりだと困りますよね。
ろくに休みも取れないですし、シフトの偏りは不満にも繋がりやすいです。
その場合、どのように交渉をすればいいのでしょうか?
結論から言えば、
単刀直入に「今後は土日のどちらかを休みにしたい」と
店長などのシフトリーダーに伝えることです。
詳しく解説していきます。
シフトの偏りや不平等さについては、
自分から訴えなければ、店長はそれを良しとしてしまいます。
その結果、その状態がずっと続き抜け出せないということになってしまいます。
ですので、シフトが土日ばかりという場合には、
まずは土日のどちらかは休みにしてもらうよう交渉しましょう。
「土日にバイトに入りたくない理由」の例文も参考に交渉をしてみましょう。
なお、バイトのシフトの調整や人員配置は「社員の仕事」です。
週末のバイト人数が減ったからといって、
現場がスムーズに動かないのは「雇用側の落ち度」です。
あなたは何一つ遠慮する必要はありませんので、
しっかりと交渉するようにしてくださいね。
もはやバ畜…労基にシフト強制を相談したら動いてくれる?最終手段は退職代行
最近は、「バ畜」なんて言葉も聞かれるようになりました。
「バ畜」という言葉は、アルバイトをする学生が、学業や個人生活よりもバイトに多くの時間と労力を割いてしまう状況を表す「アルバイト」と「家畜」を組み合わせたスラングです。
ブラックバイトとの違いやシフトの断り方を解説 – インディード
日本では長らく続く不景気により非正規雇用が増え、
そのしわ寄せがアルバイトにも及んでいます。
社員並みの負担と義務をアルバイトに負わせることで、
バイト先のために、まるで家畜のようにがむしゃらに働かせる「バ畜」が横行しているのです。
このような「バ畜」で困っている場合、
労基に相談をしたら動いてくれるのでしょうか?
結論から言えば、労基がすぐに動いてくれる可能性は低いです。
上記のように、シフト調整や人員調整は社員の義務であり、
アルバイトに負担がかかりすぎないようにするのは法律でも決まっています。
アルバイトであっても労働基準法は適応されますし、
給料の未払いや労働時間の超過、有休消化など、
これらはアルバイトでも認められている権利です。
シフト強制も、契約上のシフト以上になっていたら違法です。
しかし、労働基準監督署の守備範囲は非常に広く、
深刻な労働違反への対応に常に追われています。
バイトのシフト強制への対応は後回しなる可能性があります。
お近くの労働基準監督署はもちろんですが、
下記のフリーダイヤルでも相談することができるので
メンタルが潰れる前に相談をしてみてください。
労働条件相談「ほっとライン」厚生労働省
0120-811-610
また、あまりにも理不尽な職場であれば、
不満が積もって仕事を辞めたいと思っている人もいるでしょう。
原則として、アルバイトを含め労働者はいつでも仕事を辞めることができます。
特にアルバイトの場合は非正規雇用ですので、本来ならば簡単に辞めることができます。
ただ場合によっては辞めにくかったり、言い出すのが怖いという人もいますよね。
そんな時に最終手段として使えるのが、
退職代行です。
退職代行をお願いできる人は
正社員のイメージがありますが、
アルバイトでも使うことができます。
アルバイトでの退職代行の場合、料金が安かったり、
有給を請求しやすいなどのメリットがあります。
また、バイトを辞めたい人がよくする行為の一つに
「バイトのバックれ」がありますが、
こちらは場合によっては損害賠償が請求されるのでおすすめしません。
自分でバイトを辞めることができそうにない場合には、退職代行を検討してみてくださいね。
まとめ
バイトで土日ばかり入れられる場合、社員と交渉してみるようにしましょう。
それらの対応は社員の仕事であり、バイトは要求をする権利があります。
またバ畜状態なら労基に相談することもできますし、
辞めたいと思ったら最終手段として退職代行もすることができます。
バイトの負担が重くのしかかると、
学生であれば本分の勉強ができず留年してしまうこともありますし、
Wワークで働いている人であれば、本業に支障をきたすこともあります。
ぜひ自分でできることをしてバイトをこなすようにしてくださいね。