ゲームにイライラして破壊衝動を抑えられない時、どうしたら良いでしょう。
コントローラーを画面に投げてしまったり、
本体を床に投げつけた、壁にパンチして穴を開けてしまったなど、
ゲームのイライラが抑えられずに物に当たってしまうことありますよね。
でも、一時的な感情に振り回されて
物を壊してしまっては、後で自分が困ります。
感情のコントロールをできないことで、
家族や友人から咎められたり見放されてしまう怖さもあります。
そんな破壊衝動を抑えたい方へ、今すぐできる方法を5つ紹介します。
1.柔らかいものを的に投げつけて苛つきを解消する。
2.サンドバッグを用意して殴る。
3.自分自身を動画撮影し、落ち着いてから見てみる。
4.言葉に出して、状況を分析する。
5.その場から離れて、6秒待機する。
ゲームのイライラを抑える5つの対処法について詳しく説明します。
ゲームにイライラ物に当たる・叩きつけるのを止めたい時の5つの対処法
物に当たる・叩きつけてしまう場合は
次の5つの対処法を取り入れましょう。
①クッションやぬいぐるみなど、柔らかいものを的に投げつけて解消する
ゲーム中にイライラしてきたら
ぬいぐるみやクッションに当たったり投げつけましょう。
安全な代替品で対応する方法で
今すぐに取り入れる事ができます。
ものを投げたり痛めつける行為自体はやめていないのですが
ひとまず物を破壊する事は避けられます。
物を破壊してしまっては何一つ良い事はありませんので
まずは破壊する行為をやめてみましょう。
②サンドバッグを事前に準備し、イライラしたらそれを殴る
これも①と同じく代替品での対応です。
ものを殴る行為自体はやめていませんが、
サンドバッグなど殴っても問題ないものを殴る事で、
イライラが解消出来るなら、誰も傷つかないので良いでしょう。
これら①、②の方法は、
暴力的な行動自体はやめていませんので、根本解決はしません。
できるなら、イライラした時に破壊行動をとらなくて済むようになりたいものですよね。
そんな時は次の『自分を動画撮影する』を試してください。
③自分自身を動画撮影し、感情が落ち着いてから見てみる
一時的な感情に支配されてしまいがちな人は、
破壊行動を行う自分を客観視してみてはいかがでしょうか。
まず、ゲーム中の自分の様子をスマホなどで動画撮影します。
そして、感情が落ち着いている時に再生してみましょう。
そこには非常に滑稽な自分の姿が映し出されているはずです。
「恥ずかしい」行動だと認識できたらラッキーです。
イライラして破壊行動をしたい欲求にかられたとき、
少し冷静になれることでしょう。
また、自分がビデオ撮影されていると思うだけで
怒りを感じたときにヒートアップしにくくなる効果も狙えます。
④自分自身をなだめる為、言葉に出し、状況を分析する。
言葉を声に出すというのは非常に有効な手段です。
たとえ思っていなくても、冷静な第三者を装ってもOKです。
「これはただのゲーム。イライラしても仕方ないぞ。」
「イライラしていては次もうまくいかないぞ。冷静に冷静に。」
「今は何がダメだった?次はこうすればいけるんじゃないか?」
まずは自分に言い聞かせ、落ち着いて、その後原因の分析をしてみましょう。
自分をなだめる言葉を自分の為に発してみてください。
⑤その場から離れ、6秒待機
怒りの感情は、一時的なものです。
アンガーマネジメントでも、
怒りを感じた時に6秒間をやり過ごすことができれば
怒りの感情は下降する、と言われています。
イライラの感情が噴出した際、1、2、3・・・と6秒
声に出しながらゆっくりと数えてみましょう。
できれば、その場から離れることもおすすめします。
イライラの原因から少し距離を置くことで、
冷静になることができます。
ゲームでイライラしない方法をマジで教えてくれ。イライラの感情が起きる原因と鎮め方
ゲームでイライラしない方法は、
「ゲームをしないこと!」
と言いたい所ですが・・・それは無理ですよね。
ゲームによっては、ミスした時など、
悔しさを助長するような音楽・仕掛けになっている場合もありますので、
どんなに気が長い人でもイライラすることがあります。
イライラするのは特別な事ではありませんし、
イライラしない方法は、無いと思います。
要は、自分の「イライラの感情が起きる時はどんな時か」をよく理解し、
自身の怒りの感情とうまく付き合うことができたら良いのです。
何に対してイライラしたのか、
どうすればイライラせずにゲームをプレイできるのか、
分析してみる事をおすすめします。
ゲームのイライラを抑えられない人は『ゲームのジャンル』を変えるのがおすすめ
ゲームのイライラを抑えられない人は、
ゲームのジャンル自体を変えるのも1つの手です。
戦闘系の対人ゲームやスピード感や反射神経を求められるゲームは、
興奮状態に陥りやすく、ヒートアップしやすいです。
他人のプレイや反応にも晒されるため、苛つきや怒りを感じやすいのです。
また、ゲームにイライラするのは『向上心が高い』ことも影響します。
ちなみに、筆者は、
テトリスのように、だんだんスピードを速められ
考える時間を奪われるのが最もイラつきます。
「ゲームに遊ばれている」感覚になるのです。
その代わり、じっくり考えて進められるRPGは大好きです。
そういった感情になるのが分かり切っているので、
テトリスはやりません。(笑)
まとめ
今回は、ゲームのイライラで破壊衝動を抑えられない時の対処法をまとめました。
なかなかミッションがクリアできずに何度も挑戦を繰り返したり、
操作がうまくできずに失敗してしまったり。
「簡単には進めないこと・うまくいかないこと」が
ゲームの面白さに繋がっている反面、
過剰なイライラや破壊衝動につながることも多いです。
一言にゲームと言っても多種多様。
のんびり楽しめるゲームから、ハラハラドキドキのホラーゲーム、
どこに敵が潜んでいるか分からないバトルロイヤルゲーム。
最近は小学生でもオンライン通信が当たり前になりましたね。
イライラは仕方のないもの。
まずは破壊しないよう代替品で対応しましょう。
破壊行為をやめるには、怒りの原因を分析したり、
焦りや怒りを感じにくい一人でできるゲームや思考力を使うRPGなど、
別のジャンルのゲームで楽しむようにしましょう。