クラウドワークスに登録する際、手が止まってしまうのが自己紹介。
実績がない、スキルも経験も資格もない場合、なんて書いたらいいか困ってしまいますね。
まず、自己紹介に書いてはいけないNGワードは、
ただ「初心者です。」だけ書くことです。これはやめましょう。
今回は、実績がない場合のクラウドワークスの自己紹介の書き方と例文について、詳しく説明します。
クラウドワークス未経験・実績ない。プロフィールNGワードは「初心者です」
仕事を発注するクライアントが、ワーカーの自己紹介でチェックしている部分は、能力と責任感です。
どのようなスキルがあって、仕事を最後までやってもらえるかを確認しています。
一般に、クライアント(発注者)の間では
「初心者に関わるな」という合言葉があるくらい初心者は敬遠されがちです。
もちろん、仕事内容によっては『初心者歓迎』の募集もありますし、
ジャンルによっては未経験者でも採用されることが多々あります。
しかし、クラウドワークスの自己紹介に、ただ「初心者です」だけ書いてあると、
人によってはそれだけで不採用となってしまうこともあります。
なぜ「初心者です」が問題かと言うと、
初心者なので・・・の裏にある本音が見え透けてしまうからです。
初心者なら初心者なりのアピールの仕方があるので、
自己紹介をひと工夫してみましょう。
自己紹介で「初心者です」を使いたい時の例文
クラウドワークスに登録した直後は、
ワーカーとしての実績がありませんよね。
特筆できるようなスキルや資格・経歴を持っていない場合、
自己紹介でアピールどころか、控えめに表現したくなる気持ちもわかります。
そこで、どうしても自己紹介で「初心者」という言葉を使いたいときは、以下のように表現してみましょう。
印象が変わってきますよ。
実績がない場合の自己紹介のポイントとしては、
『責任感』をアピールすることです。
特に、初心者歓迎の募集の場合。
クライアント(発注者)は、仕事のレベルより
「契約後、最後まで取り組んでくれるか?途中で投げ出さないか?」を気にしていたりします。
納期を守ること、届いたメールに返信をすること、何か対応してもらったらお礼を言うことなど、
「社会人として常識ある態度を取れる人か?」というのは、自己紹介の短いPRからも、ある程度読み取れます。
実績がない人は、責任感をアピールしてみましょう。
クラウドワークスの自己紹介に入れる要素
自己紹介には、以下の要素を入れましょう。
- 現在の状況(例:フルタイム勤務・アルバイト・主婦・学生など)
- 自分ができること(好きなことや得意なこと、人並みにできること)
- パソコンのスキル(例:文字入力・ネット検索・Word Excelなど)
- クラウドワークスで希望する職種(例:記事作成・データ入力・動画編集)
- 作業できる時間・曜日
- 取得している資格、勉強中の資格
- これまでに経験した仕事のジャンル
これらの要素を入れた『自己紹介の例文』を以下紹介していきます。
クラウドワークス自己紹介【主婦・学生】例文とコツ
ここからは、主婦や学生を例に、クラウドワークスでの自己紹介の例文と書き方のコツをまとめます。
クラウドワークスの自己紹介では、
社会人であれば、職歴や仕事内容、仕事で使うPCスキルなどをアピールできますが、
仕事の経験が無い・少ない専業主婦や、学生は何を書いたら良いでしょう。
主婦でしたら、家事や育児、介護、自治会・PTA・ボランティアなどを経験として書くことができます。
学生であれば、アルバイトで働いた経験や学校で勉強した内容を書けます。
「趣味や好きなこと」も自己紹介でアピールできますよ。
ここからは『主婦』と『学生』を例に、自己紹介の例文を見ていきましょう。
クラウドワークス自己紹介例文 主婦向け
まず、主婦の自己紹介の例文です。
資格がなくても、できることや好きな分野を自己紹介に入れておきましょう。
たとえば、記事作成の仕事を行うWEBライターであれば、ライター自身の趣味や関心に応じて仕事を任されたりします。
家計簿をつけているなら節約系の記事、ハンドメイドが好きならリメイクについて、などですね。
特に『ニッチなジャンル』の場合は、他の人よりちょっと詳しい、体験したことがあるくらいのレベルでもクラウドワークスで活躍できたりします。
ただの趣味、ちょっとかじったことがあるだけ、というジャンルでも、自己紹介でアピールしてみると良いですよ。
クラウドワークス自己紹介例文 学生向け
次に、学生の自己紹介の例文を見てみましょう。
学生さんの場合は、何年生(何回生)なのかプロフィールに明記しましょう。
長期案件など仕事内容によっては、学生は断られる可能性もあります。
就職活動中や卒業後も仕事を継続できるか、発注者側(クライアント)は気になったりします。
自己紹介に明記できなければ、応募する際に書き添えましょう。
クラウドワークスのユーザー名の決め方も読まれています。
【裏ワザ】クラウドワークス自己紹介のコツ
プロフィール画面では、自己紹介の最初の180文字までが表示されます。
最後まで自己紹介を表示させるには、クリックする必要があるため、
自己紹介の冒頭でクライアントが知りたい情報=「アピール要素」を書くと目を引きます。
また、自己紹介の裏技としては、『プロフィールの画像』を入れることです。
プロフィールの画像を入れるだけでも採用率がアップすると言われています。
自分の写真を使う必要はありません。
自分のイメージに合う、得意な分野を連想させるような画像を設定するだけで、クライアントに好印象を与えられます。
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
クラウドワークスの自己紹介では、ただ「初心者です。」と書くのはNGです。
実績がない人は、責任感をアピールしてみましょう。
自己紹介に自分ができることや得意なことについて書くと採用される確率が上がります。
特に重要なのは、最初の180文字です。
プロフィール画像を設置することで、クライアントの目に留まりやすくなります。
クラウドワークスの自己紹介の内容を充実させて、実績を増やしていきましょう。