あなたの職場にもいじめがありますか?
いじめのターゲットになっている人や、ターゲットになっていなくても、周りの酷いいじめを目撃している人もいるかもしれません。
いじめは周りが注意しても諭しても、なかなか無くならないものです。
いじめの加害者はどうなるのでしょう。
いずれ罰を受けたりバチが当たったりするのでしょうか。
実は、職場いじめは訴えない限り、なかなか無くなりません。
何度も上司に訴えたり、複数のメンバーで本部や上層部に掛け合うなど、行動を起こすことが必要です。
職場いじめの加害者を精神的に追い詰め自主退職に追い込む策はこちら(※悪用厳禁)
職場の場合、いじめ加害者は、
他部署に異動させられることが多いです。
裁判に発展し、損害賠償を請求される場合もあります。
ここでは、職場いじめ加害者の悲惨な末路について紹介します。
職場のいじめは訴えたもの勝ちです。
いじめを無くしたい人は参考にしてくださいね。
職場のいじめは訴えたもの勝ち!いじめ加害者の処罰と損害賠償額の例
職場のいじめ、つらいですよね。
周りも見て見ぬふりで、なかなか無くならないのが現状です。
上司に訴えても、その日だけ無くなって、翌日からは再開されるというのもよくあります。
しかし、何度も訴えたり、他の人も訴えたり、違う人に訴えたりしていると、
徐々に状況が変わってくることがあります。
いじめられているとマインドコントロールされてしまい、
自分がダメだから仕方ないと思ってしまいがちです。
しかし、仕事の内容に対してではなく、
人権否定が始まったら、それはいじめです。
迷わず、職場いじめを訴えましょう。
訴えられたいじめ加害者は、注意を受けます。
何度も注意を受けて改善されないと、異動させられるケースもあります。
厳しい上司がいる部署や、いじめターゲットになるような
部下のいない部署に異動になるケースが多いです。
逆に、職場側がいじめ加害者の対応をしないと、
今度は被害者が「職場を訴える」ケースもあります。
職場いじめに関して、
「泣き寝入りしない」人が増えています。
損害賠償金の請求は30万円以上からあり、
職場が被害者本人に支払って、示談を成立させるケースも増えてきています。
そうなると、職場も
いじめの加害者をほっておくことはなく、
損害賠償金の請求や懲戒解雇を検討するようになるのです。
【職場のいじめと因果応報】なぜ加害者は必ずしも自業自得の結末とならないのか?
上記では、いじめ加害者の末路を紹介しましたが、
実は、必ずしも因果応報の結末にならない場合もあります。
いつまでもいじめは無くならず、
いじめ加害者がどんどん出世してしまうケースです。
逆に、いじめ被害者は職場を退職しても
幸せをつかめない場合もあります。
「因果応報」ではないのか?と
不信に思ってしまうかもしれません。
しかし、長い目で見ると、
やっぱり因果応報なのかもと思えることもあります。
因果応報は、長いスパンの時間差でやってくることがあるからです。
例えば、子供のときにいじめ加害者だった人が
大人になって自分の子供に不幸が訪れるケースもあります。
人を傷つけたブーメランはいずれ大きくUターンして、
自分がそのブーメランを受けることがあるのです。
因果応報の恐ろしさはこちらをどうぞ
いじめ加害者が不幸に堕ちるのを見て、
いじめ被害者が因果応報ととらえる気持ちは止められません。
それは「自分が蒔いた種」とも言えるでしょう。
しかし、いじめ加害者を「地獄へ堕ちろ」とばかりに、
いじめ被害者が仕返しの行動に出るのはよくありません。
それは因果応報とは違います。
仕返しをしてしまっては、
いじめる人と同じ、加害者です。
どんなときもその理性を保つことが大切でしょう。
まとめ
職場でのいじめは、耐えるべきではありません。
上司や頼れる先輩などに訴えていきましょう。
一度の訴えでは何も状況が変わらなくても、
何度も訴えたり、他にも訴えている人が出て来たりすると、
職場もいじめ加害者を配置転換するなど、
対処してくれます。
対処してくれない職場の場合は、
労働基準監督署などに職場を訴えることもできます。
30万円以上の損害倍書を請求できるケースもあります。
因果応報という言葉があり、
いずれ自分がしたことが自分に跳ね返ってきます。
それはすぐではなく、
長い年月をかけて跳ね返ってくるものです。
自分で仕返しするのではなく、
因果応報を信じて、あなたは正しい道を歩いていきましょう。