たった1人のせいで、まともな人たちが辞めていく…。
職場のガン的な人って厄介ですよね。
仕事はしない、自己中心的、その上高圧的など、とにかく人に嫌われる要素が揃っています。
そんな人が1人でもいると、組織の雰囲気が悪くなるだけでなく、士気が下がり社員の定着率も下がります。
今回は、職場のガンを辞めさせる策略を解説します。
※『人を精神的に追い詰める手法』ですので、悪用厳禁でお願いします。
職場のガンを辞めさせる【精神的に追い詰め、自主退職に追い込む】
職場のガンやトラブルメーカーを辞めさせるには、精神的に追い詰め、自主退職に追い込むことです。
以下の方法を組み合わせることで、心理的に追い詰めることができます。
会話を録音する
まずやっておくべきことは、『記録を残すこと』です。
職場のガンの「問題発言や暴言」を録音しておきましょう。
明らかに問題のある発言をピンポイントで録音するのは難しいので、ボイスレコーダーやスマホの録音機能を使って、録音したまま放置します。
録音をするのにおすすめの場所は、給湯室や休憩室、ロッカールームです。
上司の前では良い顔をしていても、裏で後輩や新人をいじめるような人は、昼休憩や出勤退勤時など、人の目が届きにくい場で陰湿な行為に及びます。
ボイスレコーダーで問題のある発言や暴言の記録を残しましょう。
小さい、使いやすい、よく録れる。
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録音時は何もランプがつかないので、録音がバレにくい。録音オンオフも側面の小さいボタンをスライドするだけ。
録音の確認にはUSBケーブルでPCへの接続が必要だが、操作は難しくない。
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これは後日、職場いじめの確固たる証拠として、上司や労働組合に提出しても良いですし、
味方を増やすための材料として、あるいは
本人に証拠を提示する手段として使うこともできます。
問題のある会話を短く切り取るなど音声を編集し(トリミング)、本人にバレないよう保存しておきましょう。
孤立させる
人を精神的に追い詰めるために有効な方法の一つが、『職場での孤立』です。
と言っても、たった1人のトラブルメーカーのせいで、まともな人たちが次々と辞めてしまうような職場でしたら、
なんらかの圧力やパワーバランスにより、職場のガンが好き勝手にのさばっている状況かと思われます。
ガンを孤立させるには、個人的な会話、プライベートな話題において、徹底的に無反応を貫くことです。
業務上のやり取りは欠かさないことや、「お疲れさまです」の挨拶など最低限のマナーを守ることは必要ですが、
休憩時間や出勤退勤時など、ガンの話す世間話やおしゃべりには反応せず、すぐに席を外すようにします。
仲間を募り問題意識を持たせる
とはいえ、1人で無視をするのは難しいので、
『職場のガンをスルーする仲間』を募ります。
もちろん、〇〇さんを無視しよう!など声をかけるのは、普通の人にとってはハードルが高いことですし、倫理的にも問題があります。
そこで、先ほどの「音声データ」が役立ちます。
ガンの発した暴言や悪口など、弱い者いじめの実態を暴露することで、職場の人たちに「正義感や問題意識」を持たせましょう。
ガンを孤立させるには、みんなの協力が必要であることを伝えます。
特に、効果的なのは、ガンと仲の良い人を味方に引き込むことです。
拠り所が無くなり孤立することで、ガン本人に精神的なダメージがもたらされます。
匿名での告発
職場のガンを追い詰める方法として、『匿名での告発』も有効です。
会社や労働組合の相談窓口でも良いのですが、身バレする可能性が怖いと思いますので、
「外部の相談窓口」に匿名で通報・相談することをおすすめします。
職場いじめやパワハラの相談先は、厚生労働省のホームページ「あかるい職場応援団」に一覧が出ています。
相談窓口では、連絡先として個人情報を尋ねられますが、職場への確認時には匿名性を守った対応をしてくれます。
外部に相談する際にも、音声データは確固たる証拠として役立ちますので、合わせて提出すると良いでしょう。
職場のガンの対処法【※もっとも効果的で確実な方法】
以上のように、職場のガンに精神的なダメージを与え、自主退職に追い込む方法は複数ありますが、
どれも「言うは易く行うは難し」です。
職場の実情や状況に応じて、できることをやっていくことになりますが、
誰がやるの?ですよね。
当然、あなたがやらなければ誰もやりません。
職場の全員がガンに迷惑をしていても、
そいつをどうにかしようとする人がいなかったから、今まで彼(彼女)はのさばってきたわけですから。
職場のガンを精神的に追い詰めるには、
音声を録音し、仲間を募って孤立させ、
外部相談窓口に告発すれば良いのです。
しかし、あなたがこれをやりますか?
たった1人のせいで辞めていった
『まともな人たち』は、なぜ辞めたのでしょう。
どうして職場のガンと闘わなかったのでしょう。
もうわかりますよね。
職場のガンを精神的に追い込むより、
自分が去る方が早いのです。
職場のガンを辞めさせるより、
自分が辞める方が簡単で確実なのです。
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職場のトラブルメーカーを辞めさせる一般的な方法
ここからは、職場のトラブルメーカーを辞めさせる一般的な方法を紹介していきます。
派遣やパートなどの非正規雇用でしたら、人員削減や期間満了を理由にできますが、
正社員の場合は簡単にクビにすることができずどうしようもない、ということがあります。
主に、上司や経営者など職場の人員配置に対する権限のある人に有効な方法を以下挙げます。
異動をさせる
トラブルメーカーを辞めさせることは難しくても、異動させることは可能です。
ものすごく忙しくて大変な部署に異動させても良いですし、思い切り暇な部署に異動をさせるのも良いでしょう。
窓際族と言いますが、仕事でやることがないのは忙しい以上に辛い、とも言います。
その人には仕事を与えず、思い切り干してあげましょう。耐えきれなくなり自主的に辞めてくれる可能性があります。
もちろん、もともと仕事をしない(仕事のできない)職場のガンには効果のない方法です。
減給する
職場のガンに対して減給をすることは可能です。
ただ、雇用者は明確な理由もなく被雇用者の減給をすることはできません。労働基準法のルールに則る必要があります。
また、減給ができない場合は、ボーナスを減らすことができます。
ボーナスの場合は、その人の評定に対して支払われます。評価を思い切り減らすことで、ボーナスを少なくすることができます。
給与や待遇に不満を持って辞めてくれたらこっちのものです。
退職勧告を行う
雇用者が職場のガンであっても解雇はできませんが、退職勧告をすることはできます。
こうすれば自主都合退職になり、穏便に済ますことができます。
しかし、退職勧告も強要すれば違法になります。これを逆手にとって、訴えてくるなんてこともあり得ます。
人を辞めさせる人の恐ろしい末路…。同じ轍を踏まないための教訓と改善のチャンス
人を辞めさせるような人というのは、好かれるわけがありません。
そのような人は職場で孤立をして、誰にも信頼されないというのはある意味当然です。
仕事というのは集中することは必要ですが、みんなで和気藹々と協力して行うのが理想です。
それらの輪に入れず、孤立をすることによって仕事のストレスがより感じるようになります。
また、だからと言って転職をするのも苦労をします。
業界によっては横のつながりが強く、悪い噂が広がって転職に苦労することがあります。
そうなると業界内に知ってる人がいない、遠くに転職する必要があります。
このように人を辞めさせる人は、その後に苦労をすることが多いです。
同じ轍を踏まないためにも教訓を知り、改善をすることが大切です。
上記のように、職場のトラブルメーカーの場合には相応の対応がされます。
しかし、よほどのことがなければ即解雇ということはありません。
これをチャンスと捉えるかはその人次第です。
上司がそのようなアクションを起こした際には
自分の行動を見つめ直して、改善ができるようならまだ大丈夫です。
まとめ
職場のガンは非常に厄介ですが、
精神的追い込み辞めさせる方法はいくつかあります。
職場の内情に応じて実践するか、自分が職場を去りましょう。
人を辞めさせる人は結局その後も悲惨な末路となります。
ただ自分の行いを反省して改善できるようならまだ大丈夫です。
職場での信頼関係を大切に仕事するようにしてくださいね。