飲食店でのバイトですが様々な人がいますよね。
仕事の要領が悪い人がいると、周りの手助けが必要で、
余計な仕事も増えて、負担が大きくなります。
そんな飲食店で使えない人ですが、
どうすればマトモに働いてくれるのでしょうか?
飲食店での要領が悪い人の扱い方や対処法、
要領が悪い人に向いている仕事について、
解説をしていきます。
飲食店のバイトが要領悪い、仕事を覚えない時の3つの対処法
飲食店で要領の悪いバイトがいたら、仕事も捗りません。
また本人も仕事を覚える気がないとなると、職場の雰囲気も悪くなってしまいます。
その場合どうしたらいいのでしょうか?
飲食店のバイトが要領が悪い人には、以下のことを試してみましょう。
こまめに声をかける
飲食店のバイトの中には、不器用だったり
マルチタスクが苦手で、要領が悪いのかもしれません。
本人も気にしていて辛い思いをしているケースもあります。
その場合は、先輩としてこまめに声をかけてあげましょう。
周りのメンバーに気にかけてもらえることで、
落ち着いて仕事をすることができ、
徐々に慣れてくれば一人で動けるようになります。
簡単な仕事だけをやってもらう
飲食店では、様々な仕事が同時に行われるので
ランチタイムや宴会など一度に大量の注文が入ると
パニックになってしまうこともあるかもしれません。
最初は、厨房での準備や片付けなど
簡単な仕事だけを行ってもらうようにします。
忙しい時間帯でしたら、それだけでも助かるはずです。
新しい仕事を教える時は、時間に余裕がある時に、
少しずつ仕事を覚えてもらうようにしましょう。
クビにしてもらう
上記のような対応は、本人にもやる気があって、
仕事を覚えようという意思がある場合に限られます。
中には、どうしてこのバイトに応募をしてきたのかわからないぐらい、
まったくやる気がない、仕事を覚える気がないという人もいますよね。
要領が悪いだけでなく、態度まで悪かったら、
職場の雰囲気もどんどん悪くなってしまいます。
その場合には、店長に相談をして、
申し訳ないですがクビにしてもらいましょう。
要領も悪い、仕事も覚える気がないという人の場合でしたら、
とっとと新しい人を入れてもらった方が仕事も回りやすくなります。
ある意味バイトだからこそできる技ですけどね。
飲食店で要領が悪い人は、大人の発達障害の可能性。要領が悪い人に向いている仕事
要領の悪い人の中には、
業務中によくボーッとしている
指示内容や、怒られたことを覚えていない
といった変なところがある人もいます。
このようなことが頻繁に見られる場合、
大人の発達障害の可能性があります。
発達障害は、いわば『特性や偏り』です。
飲食店では「要領が悪い・向いてない」と言われても
他の業界や職種を選ぶことで、飛び抜けた
能力や才能を発揮することがあります。
大人の発達障害の可能性がある人は、
自分の特性を『能力や才能』として
活かせる仕事や環境選びが大事です。
おそらく本人自身は気づいていないため、
それとなく話題にしてみるのも良いかもしれません。
そもそも日本の接客がおかしい?人員不足・サービス過剰で現場が悲鳴
接客業というのは常に忙しく大変というイメージがあるかもしれません。
しかし、これはそもそも
日本の接客がおかしいのかもしれません。
日本の接客というのは「おもてなし」の精神が重要視されています。
おもてなしは相手に尽くし、気持ちよく過ごしてもらうという大切な考え方です。
確かにこのようなおもてなしの接客は
高級旅館や高級レストランではとても大切ですよね。
その場合には、相応の料金やチップを支払う必要があります。
ただ日本では、このおもてなしが
低価格のリーズナブルなお店でも要求されます。
その結果、薄利多売で忙しい業務の中、丁寧な接客まで求められて、
接客業が非常に辛いという境遇になってしまっています。
近年では人員不足を解消するために
ファミレスなどで接客ロボットを導入するお店も出ていますよね。
また、注文もタッチパネルのお店も増えています。
筆者としては、サービス業の技術革新により
店員さんに気を遣う必要がなくなったため
むしろ、このようなお店の方が楽で好きだったりします。
しっかりとしたおもてなしを求めるのなら相応のお店に行けばいいだけですからね。
日本の接客についても意見されることが多い時代です。
今後の接客のあり方について見直される日が来るかもしれませんね。
まとめ
飲食店で使えない人がいると迷惑ですよね。
その場合は、しっかりとフォローをして教育をしてあげることが大切です。
しかし、本人が仕事を覚える気がない場合、
はっきり言ってクビにしてもらった方が業務は回ります。
そもそも日本の接客は過剰サービスも多く、接客業の人には大きな負担がかかっています。
その結果、最近ではロボットやタッチパネルでの接客のお店も多くなっていますね。
今後もそのようなお店が増えると考えられており、
日本の接客のあり方について考えさせられますね。