【人前で緊張しない方法】知恵袋の回答と逆効果なアドバイス
仕事やスピーチなど、人前で話す時ってほんと緊張しますよね。
プレゼンで失敗をしたり大事な本番で力が出なかったりと、緊張の強い人は、何かと損をしてしまうことが多いです。
人前で緊張しない方法って無いのでしょうか。
病院や専門家の話ではなく、一般人の体験談やアドバイスにこそ、大きなヒントが隠れていそうです。
人前で緊張しないようにするために、知恵袋の人たちはどのような対処法を編み出しているでしょう。
知恵袋の回答を見ると、
- ツボを押す
- 緊張を認める
- 意識を周りに向ける
この3つがありました。
今回は、人前で緊張しない方法について、知恵袋の体験談やアドバイスを紹介していきます。
中には、真に受けると悪化する『逆効果なアドバイス』もありましたので合わせて解説します。
緊張しないツボ!いますぐできる緊張をほぐす面白いワザ3選
仕事やPTAなど、人前に立ったり会議で発言するなど、緊張する場面って大人になっても意外とありますよね。
緊張しすぎて顔や手が震えたり、緊張のあまり頭が真っ白になると、しどろもどろのパニックで、
自分で自分が嫌になってしまいます。
緊張で悩んでいる人たちは、どのように対処しているのでしょう。
知恵袋を調べてみると、以下の3つが多いようです。
ツボを押す
緊張を抑えるツボを押すのが手軽な方法です。
緊張を緩和させるツボとして知られているのが、「労宮」と「大陵」です。
労宮は手のひらの中央であり、手を握ると中指の先端が当たる所です。
大陵は、手首の中央となっています。
これらのツボを押すことで、体の気やバランスを整え、緊張を緩和させることができると言われています。
人前に出る前は緊張に効くツボを押して、体をリラックスさせてみましょう。
緊張を認めて諦める
これは目から鱗のワザかもしれません。
緊張する人というのは、「緊張したらいけない、失敗してはいけない」と思う傾向が強いです。
その心理があることで、余計に自分に負荷をかけて、緊張を引き起こしてしまうのです。
ですので、「もうこの手の場は緊張するものだ。うまくいかなくて当然だ」と認めてしまいましょう。
そして、失敗したらしょうがないぐらいの『諦めの境地』でいくと、
気がついたら緊張がおさまっていることがあります。
意識を周りに向ける
意識を自分に向けすぎても、緊張が酷くなる傾向があります。
そのため、意識を自分ではなく『周囲』に向けるようにしましょう。
会議の出席者や聴衆など、相手の表情や様子を見るようにします。
すると、下を向いている人、スマホを見ている人など、こちらを見ていない人が意外と多いことに気づきます。
このように、自分を意識するのではなく、周囲を観察することで、
人前で話す時にも余裕が生まれてきます。
この実戦を組んでいくと、参加者や観客の反応を見ながら、スピーチや発表でアドリブをするなど、上級者の対応ができるようにもなります。
人前で極度の緊張に陥る『あがり症』を克服する方法。根本的に改善するには?
このように人前でも緊張をしない方法はいくつかありますが、
極度の緊張に陥る『あがり症』の人にとっては、あまり効果的な方法ではありません。
あがり症を根本的に改善する方法として、次の2つのアドバイスがよく知られています。
- 緊張しないぐらい練習をする
- 経験を積んで場馴れする
しかし、このアドバイスを真に受けると、
場合によっては、緊張の度合いがますます酷くなり悪化することさえあるので、注意が必要です。
以下詳しく解説します。
緊張しないぐらい練習をする
人前で緊張をするのは、本番での失敗が怖いから起きることが多いです。
極度の緊張を克服する方法として、練習を繰り返すことが大切です。
何回も何回も練習をして、もう寝ててもできると思えるくらい自信がつけば、自然と緊張も少なくなっていきます。
アスリートでも緊張をしないようにするために、とにかく練習して自信をつけるという人は多いです。
経験を積んで場馴れする
「緊張は慣れだから、場数を踏むことが大事」
「もっと人前で話す機会を増やした方がいい」
このようなアドバイスもよく見かけますよね。
しかし、これは逆効果となる可能性が大きいです。
実は、場数で改善する程度の緊張は、
本当のあがり症ではありません。
どんなにあがり症で悩んでいる方も、
今までの人生で、何度か人前で話した経験があるはずです。
もし場数で改善するなら、人前で話す度に上達するので、
この世の中で、あがり症で悩んでいる方はいないはずだと思いませんか?
それどころか、実は、あがり症は、
場数を踏むと悪化する可能性の方が高いのです。
では、どうしたらいいのでしょう?
詳しくはこちらを読んでみてください。
5分~60分程度で「あがり症」を改善!?人前での極度の緊張を【根本的に改善する方法】