就労支援B型職員の服装・持ち物【40代ワーママの現場スタイル】

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就労支援B型で職員として働く場合。

「普段はどんな服装なの?」「持ち物って何が必要?」「マスク着用は?」「面接の服装は?」

って気になる人いるんじゃないでしょうか。

 

私も入社前は「普段着?作業着?オフィスカジュアルも必要?」と迷ったんですが、

じっさいに働いてみると、思った以上にラフで実用的な服装になりました。

 

今日は、就労B型職員のリアルな現場コーデ&おすすめ持ち物をシェアしますね!

 

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この記事を書いた人
りあこ

アラフィフ・中高生の母・福祉の仕事
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→ 40代未経験で【週休3日の正社員】になった具体的方法

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就労B型職員の服装。服装自由の職場は「動きやすさ+洗いやすさ」がベスト

就労支援B型職員 服装

まず、就労B型職員の服装は、基本的に

「動きやすくて清潔感のある服装」がベースになります。

 

服装自由の職場では、

  • 上はTシャツやポロシャツ
  • 下はチノパンやストレッチパンツ
  • 靴はスニーカーが基本
  • 事業所では、スリッパや室内履き
  • 小さめのポーチ(肩掛けが便利)

など、オフィスカジュアルではなく、もっと「作業寄りのラフな格好」で大丈夫です。

 

40代ワーママである私の定番アイテムは、ユニクロ

汚れる作業もあるので、毎日洗えて着回ししやすく着心地も楽で肌触りも良い、シンプルで丈夫なUNIQLOがベストです。

 

※スーツやオフィスカジュアル寄りの服装が求められるケースもありますので、後ほど解説しますね。

 

夏の服装・持ち物イメージ

就労支援B型職員 夏の服装

夏の服装は、上はTシャツやポロシャツに、下はストレッチパンツやハーフパンツなど、シンプルで楽な格好です。

UNIQLOなら吸湿速乾のエアリズム。

たくさん動いていっぱい汗をかいたときは、途中で着替えたりもします。

 

ただ、夏は意外と、エアコンが効いて寒いこともあるんですよね。

雨の日の送迎で濡れたくなかったり季節の変わり目には上着が必要になることも多く、薄手のパーカーを持ち歩いてますよ。

 

外作業や運転で日焼けもしやすいので、UVアームカバーや日焼け止めも必須です。

運転や作業がしやすいように、私は「指先オープン」タイプを使っています。

 

 

冬の服装・持ち物イメージ

就労支援B型職員 冬の服装

冬は、厚手のトップスにジーパンやチノパンなどの長ズボン。

UNIQLOならヒートテックや極暖シリーズですね。

行き先によってはアウターも着ますが、作業していると暑くなるので、私は脱ぎ着しやすいマフラーやパーカーで体温調節することが多いです。

 

室内作業と外作業での服装の違い

作業場所や内容によって、服装も変わってきますよ!

  • 室内作業(軽作業・内職など):汚れにくいシンプルな服装でOK
  • 外作業(農作業・清掃など):汚れてもいい服、帽子や撥水アウターがあると安心

室内で過ごす日でも、エアコンや雨の送迎で肌寒い場合があるので、1枚上着があると良いですね。

 

また、事業所のルールでは「ジーパン着用オッケー」でも、施設外就労先(※)の企業が、ジーパン不可となるケースもあるんです。

短パンやサンダルもNGになりやすい服装です。

外作業に出るときは、取引先の服装ルールも確認しましょう。

 

※「施設外就労」とは、利用者さんが普段作業している事業所から場所を移し、一般企業などの施設や屋外で働くことです。
職員も同行・支援しながら作業を行うため、先方の規則やルールに合わせた服装が必要です。

 

就労B型職員に制服はある?作業着やポロシャツ支給のある事業所も

事業所によっては、「ポロシャツ支給」「作業着あり」という職場もあります。

 

きっちり制服で揃えるというよりは、

たとえば、「ロゴ入りTシャツ」を職員全員がおそろいで着たり、冬のアウターを用意したり、

名札やネームストラップを付けて、職員と利用者を見分けられるようにする感じですね。

制服や支給品については職場によって差があるので、入社前に確認すると安心です。

 

個人的には、蛍光ピンクTシャツとか、事業所名ドーンと入ったポロシャツとか、そういうのはちょっと遠慮したかったので…

服装自由の職場でよかったです(^^;

 

カフェ、農作業、IT系…特化型のB型事業所では、職員の服装は異なるケースも

就労支援B型事業所 カフェ 農作業 IT系

なお、専門分野特化型の就労B型では、職員の服装も変わります。

たとえば、お弁当やカフェ系ならエプロン着用、農業系なら作業着、IT系ならオフィスカジュアル寄りなど、

決められた制服やTPOにあった服装で業務に入ります。

 

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※注意※ SNSや求人サイトで、職員が『顔出し』している事業所は避けた方がいいかも…

就労B型職員 SNS 顔出し

 

あと、服装とは直接関係ないのですが、見逃しがちなチェックポイントがあります。

それは「求人広告やSNSで職員が顔出ししていないか?」という点です。

 

就労B型の求人サイトやインスタ・エックスを見ると、ときどき職員がそろってポーズを決めて笑顔で写真に写っている事業所を見かけます。

一見「明るくて雰囲気のいい職場」に見えるのですが、裏を返すとプライバシー意識が低い可能性もあります。

 

福祉の仕事は、利用者さんやそのご家族の個人情報を扱う場。

そんな中で職員の顔写真を軽く公開してしまうような事業所は、情報管理の面でちょっと不安を感じます。

 

もちろん、広報に力を入れているだけで問題ないケースもあります。

でも、職員がそろって写真に映っているということは、入社したら自分も、顔出しの同意を求められるかもしれない、ということなんですよね。

顔出しは嫌だけど、頼まれたらたぶん断れない…

内気な人は、応募前に確認しておくと安心です。

 

 

▼内向型の自分に合う職場を引き寄せた具体的方法はこちら

→ 40代未経験で【週休3日の正社員】になった具体的方法

 

就労B型職員:髪型や髪色、メイク、ネイルはどの程度自由?

就労支援B型職員 金髪 ストーン付きネイル

 

就労B型では、職員の髪型や髪色、メイク、ネイルは、比較的自由なところが多いようです。

 

うちの職場は服装規定がかなりゆるい方で、茶髪やメイクはもちろん、金髪も巻き髪もピアスもネイルの装飾(ストーン)も、個人の自由。

 

職員だけでなく、利用者さん自身も、髪をピンクに染めたりボディピアスを付けていたり、ド派手におしゃれを楽しんでいる方もいます。

福祉の世界を知らなかった私は、想像していた「障がい者さんのイメージ」とかけ離れていて、びっくりしたことを覚えています(^^;

 

就労B型のマスク着用は、個人の判断 ※厚生労働省の通知あり

就労支援B型事業所 マスク着用

 

また、就労B型のマスク着用については、現在「個人の判断」となっています。

 

厚生労働省の、令和5年(2023年)に出された通知の中でも、

「行政が一律にルールとして求めるのではなく、個人の主体的な選択を尊重し、マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本とすること」

と明記されています。

引用元:マスク着用の考え方の見直し等(特に障害福祉サービス事業所等における取扱い)について

 

私はマスクが苦手なので、これはホッとしました。

 

ただ、日常的にはマスク着用が任意でも、

  • 冬場など感染症が流行する時期
  • 咳が出るなど体調不良時

には、一時的にマスクを着用することもあります。

 

また、同じ福祉系施設でも、

  • 基礎疾患を持つ利用者さんが通う場合
  • 重度障害の方が利用する生活介護
  • 高齢者介護系の施設

などでは、感染リスクを考慮して職員のマスク着用が必須とされる職場もあります。

 

就労B型の場合は、利用者さんの健康状態は比較的安定している方が多いこと、

また「マスクが苦手な利用者さん」もいるため、個人の判断に任せる運用が一般的です。

 

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就労B型職員の持ち物【必須アイテム7選+便利グッズ】

就労支援B型職員 持ち物

 

次に、就労支援B型職員の持ち物についても見ていきましょう。

 

就労B型職員の必須アイテム7選

まず、必ず使うものとしては、

  • スマホ
  • 免許証
  • 筆記用具
  • 腕時計(スマートウォッチ)
  • ハンドタオル
  • 水筒やマイボトル
  • ショルダーバッグ(小さめ)

 

私は、ショルダーポーチ(運転の邪魔にならないサイズ)にまとめて入れて、持ち歩いてます。

 

筆記用具は個人的に、三菱鉛筆の「ジェットストリーム 4&1」一択ですね。3色ボールペン+シャープペンで1本持ち歩けば済むし、書き心地サイコー。

 

腕時計も必須です。私はApple Watch(スマートウォッチ)を使って、時間を見ながら仕事していますよ。

うちの職場は、送迎や納品など5分刻みのスケジュールで動くので、タイマーをバイブレーションで鳴らしてすっぽかさないように気をつけています。(それでも失敗したりする)

 

また、B型事業所では、送迎で車を運転することが多いので、スマホと免許証は常に身につける必要があります。

私もこの仕事を始めてから、スマホのカバーを手帳型ケースに買い替えて、スマホと免許証をセットで持ち歩くようになりました。

水筒やマイボトルは、運転席のカップホルダーに置いて水分補給してますよ。

 

▼就労支援B型の送迎業務・車の運転が心配なあなたはこちらをどうぞ!

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あると便利なアイテム

ここからは、必須ではないけど持っていると便利なアイテムを紹介します。

 

文房具
  • カッター
  • 修正テープ
  • 指サック(書類仕事用)

文房具類は事業所でも用意されていますが、いちいち取りに行くのが面倒くさいので(笑)、私は自分用に持ち歩いてます。

 

ケア用品
  • リップクリーム
  • 絆創膏(事業所にも置き薬あります)
  • ウェットシート(手拭きや汗拭き用に)
  • のど飴、おやつ(小腹を満たすため笑)

 

作業によって使うモノ
  • 帽子(外作業は必須)
  • ゴム手袋(食器洗いや清掃活動時)
  • 軍手や作業用手袋(事業所支給)
  • 替えの靴下(雨で濡れたとき用)

外作業用のアイテムは、職員用のロッカーや控え室に置いておきます。

 

いずれも「これがないと絶対困る!」というより、実際に働いてから、必要に応じて足していく感じですね。

 

就労移行・A型・B型の服装イメージの違いも知っておこう

就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型の、職員の服装の違いのイメージ

 

また、同じ就労支援でも、就労移行支援就労継続支援A型では、職員の服装のイメージは変わってきます。

 

就労移行支援の職員の服装

就労移行は、就職に向けたトレーニングの場なので、職場も利用者もオフィスカジュアルが基本。

面談同行や企業実習の際は、スーツ着用で「きちんと感」を大事にします。

 

就労継続A型の職員の服装

基本的には、B型とほぼ同じ。

ただし、パソコンや事務系の仕事や、取引先対応や外部の人と接する機会が多い場合は、「ジャケット必須」など職場独自のルールがあるケースも。

 

また、A型事業所や就労移行支援は、「一般企業への就職を目指している利用者さん」が多く通っています。

このため、利用者も職員も、髪色に制限を設ける(ナチュラルな茶髪ならオッケー)など、清潔感を重視した服装やスタイルを求められたりします。

 

▼就労支援A型とB型の「働き方の違い」や「職員として働きやすいのはどっち?」こちらをどうぞ!

【私に向いてる?】就労支援B型職員の仕事内容と働き方のリアル
資格なし・未経験から就労支援B型職員になった40代ワーママ体験談。仕事内容や現場の雰囲気をリアルに紹介!

 

就労支援B型の求人応募→面接服装【普段ラフでも、面接はきちんと!】

就労B型職員 面接の服装

 

最後に、就労B型職員の求人に応募して、面接に臨む際の服装についても確認しておきましょう。

 

就労B型は、業務中はラフな服装で良いのですが、初対面となる面接では「きちんと感」を出しましょう。

スーツ着用ほど堅苦しくする必要はありませんが、オフィスカジュアル(綺麗めシャツ+ズボンやスカートなど)くらいの清潔感はほしいです。

 

「普段は作業着なら面接もジーンズでいいかな?」は避けましょう。

じっさい、うちの求人に応募された方の中には「ちゃらい格好」で面接に来て不採用となった方もいましたよ…。

 

まとめ

就労B型職員の服装は、基本的にスーツもオフィスカジュアルも不要。

動きやすくて洗いやすいラフな服装が中心です。

ただし、

  • 外作業や施設外就労では、相手先のルールに合わせる必要がある
  • 事業所によっては制服やポロシャツ支給がある
  • 面接のときは、普段のラフな格好ではなく清潔感のある服装で臨む

といったポイントもあるので要注意です。

持ち物についても、「必須アイテム+自分の働き方に合わせた便利グッズ」を揃えていけば十分。

働き始めてから少しずつ揃えていく感覚で大丈夫です。

最初は「どんな服で行けばいいの?」と迷うかもしれませんが、

働いているうちに自然と、自分にとっての定番スタイルができてきます。

大切なのは、利用者さんに安心感を持ってもらえる清潔感と、毎日の業務を快適にこなせる機能性。

そのバランスさえ押さえれば、自分のセンスと心地よさを兼ねたコーデに整えられますよ。

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