LINEのオープンチャットで怖い思いをすることありませんか。
オープンチャットには、
個人同士のやり取り(特定の人とコミュニケーション)をする目的の場もあれば、
全く知らない人を集めて、好きなアイドルや共通の趣味について
情報交換をし合う場、悩み相談の場として使うものなど、
様々なトークルームがあります。
大人数が参加する場所ですので、
ルールやマナーをわきまえて使う必要がありますが、
不特定多数の人が参加する場の為、怖い思いや、不安な体験をする人もいます。
いじめ、脅し、詐欺まがいのものまで様々です。
また、うっかり個人情報を流してしまい、怖い思いをしたという人もいます。
ここでは、LINEのオープンチャットで
トラブルに巻き込まれない対処法と、
円満に退会する方法をお教えします。
これから参加しようと思っている方は参考にしてみてください。
LINEオープンチャット注意が必要な場面と、怖い思いをした時の対処法
オープンチャットを利用するにあたって、
注意が必要な場面をいくつか挙げてみます。
個人の特定(身バレ)に注意
個人のアカウントとは全く別の画像とニックネームを付けて
グループトークに参加できるオープンチャットですが、
ちょっとした事から個人を特定される事例があります。
当然、本アカとは違う画像を使うようにすると思いますが、
「他のSNSと紐づかないかどうか」に十分に配慮する必要があります。
例えば自分のスマホのアルバムから選択した画像だとします。
その写真は過去にInstagram等SNSに上げたことはないでしょうか?
仮に他のSNSにUPした写真だった場合、簡単に紐づけられてしまいます。
普通の人はよっぽどの理由がない限り
個人特定なんてしませんよね?
しかし、個人特定を趣味とするような人も存在します。
ただの趣味なのか、犯罪目的なのかは分かりませんが、
個人を特定されると非常に恐怖を感じますよね。
注意したいのは、ニックネームの使いまわしです。
ニックネームでも特定される事もありますので、
他のSNSで利用していない名前を付ける事をおすすめします。
また、会話の中でうまく住んでいるエリアや
学校を聞き出そうとする人もいますので、要注意です。
学校名なんて言ったら、すぐに身バレして
居住地が特定される事でしょう。
暴言に注意
全員が全員、マナーの良い人とは限りませんし、
匿名性のある場所ですので、無責任な発言が横行しがちです。
面と向かってなら絶対言わない発言も
ネット上なら簡単に言えてしまうものです。
荒らし行為に注意
スタンプの連打や、テーマから逸脱した会話、短文連投などなど、
迷惑行為をする人がいます。
トラブルに注意
トークルームの種類によっては、どのような人が参加しているのかが
おおよそ推測できますよね。
ターゲットが沢山集まる場として悪用し、
女性を狙った詐欺商材の販売目的に利用したり、
未成年の子供を狙った犯罪が起こっている場合があるようです。
こういった、恐怖を感じるような人がいる場合は
すぐに退会する事をおすすめします。
危険なLINEオープンチャットを抜けたい!円満な抜け方・退会する秘訣
オープンチャットをしていて、
危険を感じる事があれば迷わず退会しましょう。
退会しますとオープンチャットのトーク履歴や
過去のやりとりは確認できなくなりますのでご注意ください。
また、トークリストからオープンチャットの
トークルームを削除しても退会したことにはなりませんので
ちゃんと退会手続きをしましょう。
LINEオープンチャット退会時のメッセージ例文
LINEのオープンチャット退会前には、ひとことメッセージを残すと丁寧です。
このような言葉で、お礼や気持ちを伝えれば、円満に退会できます。
同じオープンチャットに再参加することも可能
また、同じオープンチャットへニックネームと画像を変えて、
別人として再参加することもできます。
嫌な思いをして退会したけれど、
トークルームの内容は見たいという方は
再参加してみるのも良いと思います。
まとめ
今回は、LINEのオープンチャットで怖い思いをしないための対処法についてお話しました。
LINEのオープンチャットでは個人情報漏洩やトラブルが起こることがあります。
身バレや荒らしには注意が必要です。
怖い思いをしたら迷わず退会しましょう。
退会する際はトークルームから削除し、退会手続きを行いましょう。
再参加の際は別のニックネームと画像を使うと良いです。
安全第一で活動し、何か合ったときには円満に退会することで、トラブルから身を守りましょう。
なお、LINEオープンチャット公式サイトの安心・安全ガイドラインでは、
下記の事項が禁止されています。
■「出会い」を目的とする行為・LINE ID等の個人情報の投稿禁止
■未成年の不健全な出会いや集まりの計画・勧誘の禁止
■誹謗中傷・暴言・わいせつな投稿の禁止
■著作権や肖像権・プライバシーを侵害する行為の禁止
■荒らし行為、違法行為、その他の迷惑行為の禁止
■違法な商業活動や、ネットワークビジネス・宗教・その他の団体への勧誘も禁止
上記のような禁止行為を発見した場合は、
積極的に「通報」機能を利用し、グループトーク内の環境を良くするように努めたいですね。