【デバイスに名前をつける】おすすめと例。パソコンユーザー名の決め方 | 【自分に向いている仕事】を見つける方法

【デバイスに名前をつける】おすすめと例。パソコンユーザー名の決め方

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デバイスに名前をつけるとき、どういった名前にしたら良いでしょう。

例えば、スマホやパソコン、プリンターや、テレビやスマートスピーカーなどのIoT家電に、名前を付けることがありますよね。

デバイスに名前をつける際は、「機能(用途)・場所・使う人」等がわかるように付けるのがおすすめです。

 

同時に、プライバシーにも配慮する必要があります。

たとえば、パソコンやスマートフォンなら使う人の愛称を付けたり、ホームネットワークのデバイスなら、機能や用途に基づいた名前を付けると使いやすいです。

また、パソコンに付ける名前であれば、日本語ではなく「半角英数字」を使うようにしましょう。

 

ここからは、ユーザー名の付け方のおすすめやデバイスに名前をつける際の注意点、

そもそも「デバイスに名前をつける」とはどういう意味なのか、

iPhoneの「AppleID」や「AirDrop」の注意点など、詳しく解説していきます。

 

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デバイスに名前をつける例。スマホやパソコンのユーザー名

デバイスに名前をつけるおすすめと例

スマホやパソコンの初期設定時に、名前(ユーザー名)を付けるように求められることがありますよね。

たとえば、Windowsでは「Microsoftアカウント」や「ローカルアカウント」でユーザー名の登録を求められます。Macコンピュータでも、ユーザーアカウントにユーザー名(Username)を設定します。

iPhoneであれば、「iPhoneの名前(デバイスネーム)」や「Apple IDの名前(メールアドレス)」を設定します。

 

パソコンやスマホに名前をつける場合、どのような名前をつけるのが良いのでしょうか?

結論から言えば、「誰のものか(何の機械か)わかりやすい名前」をつけるのがおすすめです。

同時に、「プライバシー保護」にも気を配る必要があります。

 

デバイスに名前をつける一番の目的は、わかりやすくするためです。

IoT家電と繋げる場合もそうですが、特に多いのがBluetoothでつなげることですね。

デバイスの初期設定で適当な文字の羅列にしてしまうと、何か操作をする時に、どれがどのデバイスかがわかりにくくて困ってしまいます。

ですので、たとえばパソコンでしたら「taro-pc」、プリンターなら「canon-printer」など、所有者やメーカー名がわかる名前をつけると良いです。

 

ただし、デバイスの名前を本名(フルネーム)にするのはおすすめしません。

(その理由と注意点については後ほど詳しく解説します。)

ユーザー名は1人で使う分にはそこまで意識することはないかもしれません。

しかし、家族や職場など複数人でネットワークを共有している場合は、ニックネーム(愛称)で良いので、誰のものか明確にわかるようにユーザー名を付けると良いです。

 

また、仕事とプライベートで同じデバイス(機種)を使う場合にも、「taro-work-pc」「taro-home-pc」など別々のユーザー名で切り分けて使うことで、情報漏えいやミスを防ぐことにもつながります。

 

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注意!パソコンのユーザー名は「日本語」ではなく「半角英数字」にする

デバイスの名前は「日本語」で付けられるものもありますが、パソコンのユーザーアカウント名は「半角英数字」にしたほうが良いです。

 

たとえば、Windowsのローカルアカウントのユーザー名に日本語を設定すると、フォルダ名に日本語が入ってしまいます。

フォルダのパスに、全角(漢字、ひらがな、全角カタカナなど)が使われていると、アプリケーションやソフトのインストールに失敗するなど、ソフトウェアの誤動作(エラー)が起きることがあるのです。

ですので、パソコンのユーザー名に関しては、「taro-pc」など半角英数字を使うようにしましょう。

 

デバイスに名前をつける「自分の名前」でいい?ユーザー名を本名にする注意点

というわけで、デバイスに「自分の名前」を付ければ一目瞭然で便利なのですが、同時に「プライバシーの問題」も考えなければなりません。

デバイスのユーザー名に「本名やフルネーム」などを登録するデメリットや注意点を以下まとめます。

 

プライバシーの懸念

自分の本名をデバイス名やユーザー名に設定すると、他の人がデバイスの名前からあなたの本名を知ることができます。

特にスマートフォンなどの携帯デバイスは、紛失や盗難のリスクがあるため、プライバシーの観点から本名を表示することは避けた方が良いです。

セキュリティのリスク

ユーザー名やデバイス名に自分の本名を使用すると、不正アクセスの試みに対して攻撃者に対して追加の情報を提供する可能性があります。セキュリティ上のリスクを最小限に抑えるために、本名を使用しない方が安全です。

共有デバイスの場合

デバイスが共有されている場合、他のユーザーがデバイスの本名を見ることになります。個人用のデバイスに本名を設定することで、第三者に意図しないタイミングで自分の本名を知らせてしまう可能性があります。

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以上のように、デバイスやユーザーアカウントを決める際は、プライバシーを保護し、セキュリティを強化するために、匿名性を保つ名前を選ぶことをお勧めします。

 

たとえば、taroのような一般的な名前や、ニックネームを使うと良いでしょう。

家族なら「パパ・ママ・長男・長女」などもわかりやすいですね。

 

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そもそも「デバイスに名前をつける」とはどういう意味?

デバイスに名前をつけることは、そのデバイスに識別可能な名前やラベルを付けることを指します。

この名前は、ネットワーク上でデバイスを特定したり、ユーザーアカウントと関連付けたり、単にデバイスを識別するために使用されます。

 

デバイスに名前をつける主な目的と方法は以下の通りです。

  1. 識別と管理: ネットワーク内で複数のデバイスが存在する場合、それぞれのデバイスに名前を付けることで、特定のデバイスを識別し、管理することが容易になります。これにより、特定のデバイスに対する設定変更やトラブルシューティングが行いやすくなります。
  2. ネットワーク通信: ネットワーク内でデバイス同士が通信する際に、デバイス名を使用して通信先を識別します。例えば、プリンターがネットワーク内のコンピューターに印刷ジョブを送信する場合、デバイス名を使用してコンピューターを特定します。
  3. ユーザーアカウント: ユーザーアカウントにも名前を設定します。この名前はログイン時やファイルの所有者として使用され、ユーザーアカウントを一意に識別します。
  4. 利便性: 名前を付けることにより、デバイスやユーザーアカウントをわかりやすくすることができます。特に複数のデバイスやユーザーアカウントを持つ場合、名前を付けて整理しやすくなります。

名前をデバイスに付ける方法は、デバイスやオペレーティングシステムに依存します。

もし、使っている途中でデバイスの名前を変更したくなった場合は、通常、設定メニューやコントロールパネルから名前を変更できます。

デバイスの名前を変更する際には、前述の注意点を考慮し、適切な名前を選ぶことが大切です。

 

デバイスの初期設定時に名前をつける際の注意点

デバイスの初期設定時には、プライバシーとセキュリティに関する設定も適切に行うことを忘れないようにしましょう。

 

デバイスに名前をつける際には、以下の注意点を考慮すると良いでしょう。

  1. 一意性: 同じネットワーク内で名前の重複を避けるために、一意の名前を選びましょう。重複が生じると、デバイスの特定や管理が難しくなります。
  2. 識別性: 名前はそのデバイスの役割や場所を明確に示すものであるべきです。デバイスの役割や場所に関連する単語や番号を含めると良いでしょう。
  3. シンプルさ: 名前は簡潔で容易に理解できるものであるべきです。長すぎたり複雑すぎたりすると、記憶や入力が難しくなります。
  4. 一貫性: 同じ種類のデバイスには似たような名前を付け、一貫性を保つと良いです。たとえば、オフィス内の複数のプリンターには”プリンター1″、”プリンター2″といった名前を付けることができます。
  5. 意味付け: 名前はデバイスが何をしているかを理解しやすくするために、意味を持たせることが大切です。たとえば、”リビングルームテレビ”や”オフィスノートブック”といった名前はわかりやすいです。
  6. 変更の検討: デバイスの役割や配置、所有者を変更する場合、名前を適切に変更しましょう。古い名前のまま使い続けると、混乱を招く可能性があります。
  7. プライバシー保護: スマホなどの個人的なデバイスには、「個人情報を含まない名前」を選ぶと良いです。特にネットワーク内で共有されるデバイスには慎重に名前を付けましょう。

これらの注意点を考慮して、デバイスに適切な名前を付けることで、効率的な管理と使用が可能になります。

 

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iPhone「Apple ID」「AirDrop」デバイスネームの注意点

特に注意をして欲しいのが、デバイスをインターネットやWi-Fiなど外部ネットワークに繋げる場合です。

 

たとえば、iPhoneには「AirDrop」という便利な機能があります。他のApple製品と手軽に写真や音楽などのデータを共有することができるシステムです。

AirDropを使うことで、iPhoneを持っている人同士ならデータを簡単に送り合えます。

このデータを送る際の相手の候補欄に「デバイスネーム」が表示されるので、第三者に自分の名前がわかってしまうことがあるのです。

 

というのも、iPhoneの初期設定は「Apple ID」から自動でデバイスネームが決まります。

Apple IDは自分の名前にしている人も多く、自分の名前が自動的にデバイスネームになっているケースが多いのです。

iPhoneのデバイスネームの変更は、「設定」→「一般」→「情報」→「名前」から簡単に変更できます。

 

また、AirDropを通してわいせつ画像を送る痴漢も発生しています。

AirDropが不特定多数の人につながらないよう、設定をチェックしておくと良いでしょう。

「設定」→「一般」→「AirDrop」から「連絡先のみ」または「すべての人(10分間のみ)」を選ぶのがおすすめです。

まとめ

デバイスに名前をつける場合は、「機能や役割、使う人」の区別がわかりやすいように名前を付けると良いです。

ただし、同時に「プライバシー保護」についても考える必要があります。

たとえば、iPhoneなどの場合にはAirDropによって第三者に本名が知られてしまうこともあります。

使い勝手と個人情報を同時に守るには、愛称やニックネームなど、自分や身内がわかる名前をつけるのがおすすめです。

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