世の中にはたくさんの職業がありますよね。
その中でも人気があるのが公務員であり、毎年高い倍率となっています。
ただそんな人気の公務員でも「やめたほうがいい」と言われることがあります。
また場合によっては「人生の無駄」とまでも言われることも。
その理由について解説していきます。
公務員はつまらない人が多い?人間関係がしんどい…お悩み3選
公務員は人気のある職業ですが、人によっては合わないと感じることもあります。
そのような人が感じる悩みとしては以下のことがあります。
・面白い人が少ない
公務員を目指す人は「安定志向」に魅力を感じる人が多いため、
どうしても面白い人は少ないです。
公務員は、職業の中で最も安定している仕事です。
不況や世界情勢にも強く、ここ数年、また公務員の人気が高まっていますよね。
公務員になることができればクビになることもありませんし、
給料も十分に上がっていきます。
昇進などもそこまで考える必要がなく年功序列で上がっていくため、
野心もなくやその場にある仕事を淡々と行うようになっていく人が多いです。
このため、日々ルーチンワークをこなすだけの、やりがいのない生活になることがあります。
・人間関係がきつい、閉鎖的
公務員の職場では、人の出入りが少ないです。
辞める人も少なく、大幅な異動や転勤も地方公務員の場合はありません。
そうなると人間関係がある程度固まってきます。
その人間関係がストレスないなら問題ありません。
しかし、逆に変わらない人間関係の中に「合わない人」がいたらストレスは半端ないですね。
どうしても公務員の場合には閉鎖的な仕事になりやすく、
そこで息苦しさを感じる人も多いです。
・やりたいことができない
ベンチャー企業の場合には若い頃から大きな仕事を任されたり、
自分のアイディアで仕事の効率化なども推し進めることもできるでしょう。
しかし公務員になるとそうはいきません。
自分のやりたいこともできず、形骸化された非効率的なやり方に合わせる必要もあり、
そこでストレスが溜まることも多々あります。
このように公務員でもストレスが溜まることはたくさんあります。
公務員は人生の終わり?退職後の人生はどうなった?みんなの体験談
安定した公務員が「人生の終わり」と言われるのは、いったいどういうわけでしょうか。
公務員を辞めた人の体験談と合わせて、以下のことが挙げられます。
・肩の荷が降りる
役所で働いていると、中には公務員というだけで敵対視をしてくる人がいます。
また公務員になると理不尽なクレームにも対応する必要があります。
そうなると当然ストレスが溜まりますよね。
そんな公務員も辞めてしまえば、ただの一般人です。
肩の荷が降りて、リフレッシュすることができます。
・やりたい仕事に就くことができた
公務員ですがどうしてもやりたい仕事というよりは安定を求めた結果だという人が多いです。
我慢をして決めた仕事ですとどうしても身に入りませんよね。
公務員を辞めてしまったら一気に視野が広がります。
もう一度自分を見つめ直して、自分がやりたい仕事に就くことができると、
公務員とは比べものにならないほどの充実した人生を送ることができます。
・仕事が楽になる
公務員は楽というイメージがあるかもしれませんが、それも職場によりけりです。
職場や部署によっては毎日終電まで仕事、
しかも残業代もまともに出ないなんてこともよくあります。
このような職場で公務員をしていた場合、
公務員を辞めるとむしろ仕事が楽になるということもあります。
公務員を辞めるともったいない、
せっかく努力したのにもったいないと思って辞められないでいると、
そのプレッシャーから体調を崩してしまうこともあります。
案外退職後のほうが楽しい人生になるということもあるので、
思い詰めないようにしましょう。
まとめ
公務員は非常に安定した職業です。
満足いく仕事ができるのなら辞めないほうが当然良いですが、
逆に公務員がストレスになっているのなら辞めても構わないでしょう。
そのほうが案外気楽に楽しく人生が送れるということもよくあります。
あまり深くは考え過ぎず、充実した人生が送れるように行動してみてくださいね。