スーパーやコンビニでレジの仕事は、学生バイトや主婦パートの定番の職種です。
でも、閉店後などにレジ締めすると、レシートの金額と現金に差異が出たことはないですか?
自分がお釣りを間違えてお客さんに渡してしまったかも?と焦りますよね。
自分より前のレジ担当が間違えた可能性もあります。
たかが数円の違いなら、
自分のお金で帳尻合わせすることもできるけれど・・・、
そんな対応をするのはよくないことなのかも?
どうしたらよいか困ってしまいますよね。
こんなときは正直に、店長やバイトリーダーなど、
自分の上司にあたる人に報告することが大切です。
あなたのミスであっても、
レジの過不足をあなたのお金でごまかしてはいけません。
ここでは、レジの金額違いの対処法を詳しく説明します。
実体験!レジ過剰金・不足金の対処法!どうするのが正しい?
長くレジの仕事をやっている人でも、
レジ締めの業務をするのは限られたタイミングになります。
だから、マニュアル通りに作業していても、
イレギュラーのことが起こると困ってしまいますよね。
レジ締めで、1日のレシートが長々と出てきて、
最後に残金が○○円と表示されています。
しかし、レジの中に入っている現金は
何回数えても、数円足りない・・・。
まずは、心を落ち着かせて、
レジ周りに現金が落ちていないか確認してみましょう。
他の人に現金を数えてもらうのも、よい方法です。
自分1人では思い込みもあるからです。
それでも、過不足がある場合は、
正直に上司に報告しましょう。
その後の対処法は上司の指示に従います。
自分がお釣りを渡し間違えたかもしれない、
レジを打ち間違えた可能性もある・・・、
今日1日を振り返ってみても、仕方ありません。
今、あなたにできることは、
しっかりと事実を伝えることです。
自分のミスを伝えたくない気持ちもあるでしょう。
しかし、ここで自分の財布を持ち出しては
絶対にいけません。
たとえ1円でも、
あなたが自腹を切ってレジの現金不足を補うと、
あなたの信用を失ってしまいます。
あなたが自分の財布にレジのお金を移動させていたと
疑われてしまうからです。
レジを打ち間違えるミスや
お釣りを渡し間違えるミスに注意しなければなりませんが、
それでも人的ミスは発生してしまうものです。
ミスに対処するのが上司の仕事になります。
潔く、上司に相談しましょう。
【雑学】レジ過不足の誤差の許容範囲はあるのか調べてみた
実際のところ、レジ締めではどの程度
レシートと現金がぴったりそろっているものなのでしょうか?
ネット上にあるレジのバイト体験などの情報を集めてみますと、
レジ締めで過不足の発生に遭遇した人はちらほらいます。
数円や数十円の誤差は許容範囲
とされている場合もあるようです。
なかには、数百円から1,000円までと、
許容範囲が広い店もありました。
以前より、レジの金額違いは問題なっていて、
対応策として「自動でつり銭が出るレジ」の導入が増えています。
最近はキャッシュレスに対応するレジも
よく見かけますよね。
多機能なレジが増えてきましたが、
レジの混雑解消はもちろんのこと、
レジ締めで過不足発生を防ぐためでもあったのですね。
まとめ
レジ締めで現金の過不足があっても、
自分のお金でごまかさないようにしましょう。
慌てないで現金を数え、
それでも合わない場合は、
正直に上司に報告することが大切です。
レジ締めで過不足が発生した場合に
対応方法を考えるのは上司の役目です。
レジ締めで現金の過不足が生じる原因はいろいろあり、
あなたのミスとは限りません。
今、起こっている事実を正直に上司に伝えましょう。