社員になるとパートのシフトを担当することがありますよね。
できるだけパートの不平不満が出ないようにシフトを組むのは大切なことですが、
それでもパートのわがままが過ぎると困ります。
シフトに文句を言う人への効果的な対処法としては、
- 話し合う
- 担当を変える
- シフトを作らせる
などが挙げられます。
ここでは、シフトに文句言う人の効果的な3つの対処法について詳しく解説します。
シフトに文句言う人の効果的な3つの対処法。わがままパートはこう黙らせる
シフトに文句を言う人の対応って疲れますよね。
多少ならしょうがないにしても毎回文句を言われると正直言ってイラついてしまいます。
そんなわがままなパートのシフトの文句を黙らせる3つの対処法を紹介します。
話し合う
まず基本的なことは、話し合うことです。
シフトを決める際には平等に、そしてある程度はルールは決まっていることが多いと思います。
わがままをいう人はそれらを理解していないことがあります。
当社・当店のシフトの組み方やルールについてしっかり説明をし、
「あなたがわがままを言うことで他の人が負担になる」ということをハッキリ伝えるのも必要です。
担当を変える
シフトの中でも、仕事の担当や分担が違うということもあるでしょう。
もしシフトに文句を言うようなら担当を変えるというのも手です。
本人としては不服に感じるかもしれませんが、それで全体がうまくいくのなら、担当を変えるのは効果的な手となります。
シフトを作らせる
わがままばかりいう人には、いっそのことシフトを作らせてしまいましょう。
シフトリーダーになった上で、自分も不都合がある場合には要望を出してもらうようにします。
シフト作成の大変さ、そして自分がわがまま言っているということに気づいてもらうためには効果的ですね。
ただ図太い人は、シフトを作らせると、自分の都合の良いようにシフトを組む可能性もあります。
【文句ばかり言う人=仕事できない人】使えないパートに辞めてもらうには?
シフトに文句を言うような人に限って仕事できない、ということも多いですよね。
いくら人手不足とは言え、文句や仕事の出来なさも度が過ぎると、
いっそのこと仕事を辞めてもらった方が職場全体がうまく回る、ということも起きるでしょう。
パートのシフト勤務に問題がある場合に仕事を辞めてもらうことについて以下まとめます。
解雇通告をする
解雇の理由として、「シフトに十分に入らないため」というのは正当な理由です。
アルバイトやパートの場合は、正社員よりは格段に解雇しやすいです。
それでも即日クビということはできません。30日以上前に解雇を通告することが必要です。
解雇通告をしたところ、勤務態度が改まったということなら取り消しても良いです。
使えないパートには解雇通告をチラつかせるのも効果的です。
解雇予告手当を支払って解雇する
それでもバイトが使えない、むしろすぐに辞めてもらいたいという場合には、解雇予告手当を支払うことで即日に解雇をすることもできます。
解雇通告と組み合わせて使うことも可能です。
例えば、30日前に解雇通告をして、10日目で解雇をした場合、20日分の解雇予告手当を支払います。
シフトの要望を頑なに認めない
シフトの要望を頑なに認めないという手も考えられます。
入職時にシフトのルールについてしっかりと説明しているのなら、それに逸脱した要望は認めなくても大丈夫です。
そうならばパートは勝手に職場に不満を持って辞めてくれます。
まとめ
パートのシフト管理において、文句を言うパートへの対処法は重要です。
話し合いや担当変更、シフト作成への参加などが有効です。
使えないパートは解雇も一つの手段となります。
ただし、解雇は法的手続きが必要であり、トラブルを避けるため正当な方法で対処することが肝要です。
シフト管理はチームの円滑な運営に直結するため、慎重な対処が求められます。