バイトの求人を見ているとよく見かける
「土日勤務できる方歓迎」の言葉。
歓迎と言われてしまうと、
どこまで土日に入らないといけないかわからず、
応募すべきかどうか悩んでしまうこともあるでしょう。
「土日勤務できる方歓迎」は、
「土日勤務のシフトが人手不足だから、そこに入れる人は優遇するよ。」
の意味と受け取って間違い無いでしょう。
それがわかれば今度は、
どれくらい土日に入れないといけないのか、も気になってきますよね。
今回は、「土日勤務できる方歓迎」の求人の面接で有利な受け答えや、
「土日祝日半分以上勤務」の意味についてみていきます。
バイト面接「土日勤務することもありますが大丈夫ですか？」採用に有利な答え方と断り方
アルバイトの求人では、
たいてい「土日勤務できる方歓迎」と書かれています。
土日も営業がある販売や飲食などは、
平日シフトを主婦層が占め、土日が手薄になりがちです。
そのため、平日学校で土日休みの学生バイトや、
フリーターに土日勤務を担ってもらいたいと思っているのです。
ですので、面接の際に、
「土日とも入れます！」と言えば、
バイトに受かる確率はぐんとあがるでしょう。
とはいえ、貴重な休みの土日ともをバイトに充てるのも、
なかなか難しいところです。
そんなときは、バイトの面接でこのように伝えてみましょう。
雇う側は、シフトに入れることはもちろんですが、
やる気や能力も加味して、採用を決定します。
そして何より、
あなたの誠意と熱意が伝われば、
相手も採用しやすくなるでしょう。
ただし、アルバイトの応募要項に、
「土日勤務限定」や「土日必ず入れる人」と書かれている場合は、
土日に入る人を強く探しているはずなので、
自分に無理だと思うなら避けましょう。
もし、土日両方勤務できる人を探しているならば、
面接時にも、「土日とも入れますか？」と聞かれるはずです。
その際には、
と伝えましょう。
できないことはできない、と
はっきり言ってもいいんですよ。
「土日祝日半分以上勤務できる方」の意味は、土日祝の日数の2分の1以上。土日どちらかでもいい？
「土日祝日半分以上勤務」の意味は、
その月の「土日祝日の合計日数」の半分以上で勤務するという意味です。
たとえば、
土日で8日間、祝日が2日ある月の場合には、
「土日祝の合計が10日間」ですので
5日以上はバイトに出なければならない、
ということです。
どちらかの曜日という決まりはないので、
土曜日を4日分出て、祝日1日入る
という形でもOKです。
ただし、応募要項に
「土日祝日半分以上勤務できる方」と書かれていても、
あくまで応募基準でしかないため、強制力はありません。
土日どちらかしか勤務が難しいのなら、
面接時にその旨きちんと伝えましょう。
また、月によって、土日の日数は変わります。
「勤務に入る曜日によって、
月の土日祝半分以下の勤務になっても大丈夫か」
ということは面接時に確認しておくと良いでしょう。
バイト先によっては、祝日は時給がプラスになったり、
特別手当が出たりするところもあります。
筆者が以前バイトしていたドラッグストアでは、
お正月三が日にシフトに入ると、
お給料とは別にお年玉がもらえました。
祝日の予定なんかも考えながら、
うまく働けるといいですね！
まとめ
学生やフリーターの場合、
アルバイトを探す時には、土日祝勤務に入れることが
基準となりがちでしょう。
ただし、「土日勤務できる人歓迎」という応募でも、
絶対に土日入らなければならないことはありません。
バイト先は土日働ける人を求めていますので、
土日入れる方が採用されやすくはなりますが、
自分の体力や都合をよく考え、
無理なく働けるバイト先を探してください。
