会社で掃除は自分だけ…社員に掃除をさせる会社がおかしい?日本だけ? | 【自分に向いている仕事】を見つける方法

会社で掃除は自分だけ…社員に掃除をさせる会社がおかしい?日本だけ?

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職場の掃除を従業員や社員がすることは、

珍しくはありません。

 

ただし、これはあくまで当番制なら、の話です。

誰か一人がずっとやっていたり、

そもそも業務内容に清掃が入っていなければ、

おかしなことですよね?

 

会社によっては、

清掃員さんを配置している会社もあります。

空港やホテルなどでも専門の清掃業者が入りますし、

大きなショッピングセンターでも清掃の人を見かけます。

 

しかし、会社の情報がある部屋の中や、

従業員以外は立ち入りしない空間であれば、

清掃員さんを入れることも難しくなるため、

場所によっては、従業員や社員が掃除することも必要でしょう。

 

しかし、誰か一人に押し付ける形は明らかに間違っていますね。

今回は、会社で掃除しているのは自分だけ、というテーマについてお話しします。

 

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社員に掃除をさせる会社はおかしい?職場を掃除する人は社員?清掃業者?海外は?

日本人では子供の頃から、

「自分の使うところは自分で掃除する」

という意識が根強くあります。

 

早ければ保育園や幼稚園自体から、

お掃除の習慣がありますし、

学校でも、教室やトイレなど当番制で掃除をします。

私立では清掃の人が入る学校もありますが、

公立では自分たちで掃除が通常です。

 

そのため、職場の清掃も自分たちで、

という考え方になるのかもしれません。

 

私自身、アルバイト自体には業務内容に

掃除が含まれていて、

当番制で清掃作業がありましたし、

閉店時にも清掃がありました。

 

しかし、海外では、

清掃一つに対しても「雇用」と捉えるため、

学校でも職場でも掃除はしないことの方が多いです。

清掃という一つの職業として扱われているのですね。

 

日本では、中小会社や飲食店等の小さなお店で

専門の清掃員さんを雇っているところは、

多くはありません。

 

会社・バイトの掃除やお茶くみ「女性だけ」ってどうなの?

私も経験がありますが、

ちょっとしたドラッグストアやスーパーぐらいであれば、

店内清掃は従業員やアルバイトの仕事の一つに入れられがちです。

 

なおかつ、トイレの清掃に至っては、

女性のアルバイトだけの業務でした。

 

少し古い体質の会社であれば、今でも、

掃除を女性社員の仕事にしてしまっているところはあるでしょう。

 

少し古い世代になると、掃除に限らず、

お茶汲みや整理整頓等などの雑用は

「女性の仕事」と捉えがちです。

 

しかし、日本でも学校では

男女関係なく掃除をしてきたわけですから、

性差や役割に関係なく、掃除はみんなでするべきものでしょう。

 

会社でも、上司部下や男女関係なく、

トイレを使う全員で取り組めば良いことですよね。

 

私の知り合いの会社では、トイレ掃除を

総務(女性社員)が担っていたところ、

男性店長の一声で、営業や技術職を含めて

全員で掃除するよう変更したそうです。

 

お茶くみは、どうしても

接客や外回り、作業をしている外勤の人より

オフィス内で動ける内勤の人の方が対応しやすいですが、

トイレ掃除は「◯曜日の朝1番」など時間を決めれば良いわけです。

 

言い出しっぺの上司自身も

トイレ掃除を担当しているそうですよ。

 

このように、掃除をする人の不平等については、

上司やリーダーが率先して変えていくのが理想ですが、

変化を期待できない場合は、一般社員や

アルバイト・パートの立場から声を上げてみましょう。

 

男女共同参画社会基本法や

ジェンダー平等など難しいことを持ち出さなくても、

単に、今まで女性社員に任せることが当たり前すぎて

「考えたこともなかった」だけかもしれませんよ。

 

「トイレ掃除を当番制にしてみませんか?」など

不満ではなく『提案』の形で言い出してみると、

案外スムーズに話が通るかもしれません。

 

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仕事ができる人は掃除もできる!職場であなたが一目置かれる存在になるには?

ただ、掃除を任されることは悪いことではありません。

掃除一つととらえても、

それを上手くこなせるがポイントなのです。

 

掃除というものは、

どの順番でこなすか、いかにきれいにするか、

適切な道具はどれか、

捨てるものと残すものの取捨選択、

など意外とマルチタスクなことです。

 

そのため、

身軽に颯爽と掃除をこなせると、

周囲の目は少し変わってくるでしょう。

 

掃除がうまくできる人には、

物事を頭の中で組み立てることができる人が多いです。

 

私自身は、いろいろと考えながら物事を運ぶのが苦手なので、

掃除もとても苦手です。

 

ですから、さっさとスムーズに掃除をこなす人をみると、

おおっと思いますし、

ちょっと見る目が変わりますね。

 

まとめ

会社や職場の掃除は、

従業員や社員がやって当然のことではないですが、

人件費やもろもろの事情により、

やらなければならないこともあるでしょう。

 

やる以上は、その場を使う全員で、

誰かに比重がかかることなく、

交代で取り組めるといいですね。

 

会社での掃除に、

嫌だな、と思うこともあるかもしれませんが、

せっかくやるのなら、

周囲におっと思わせるような動きができると、

その後の仕事にもプラスに働くかもしれませんよ。

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