バイトやパートなどシフト制の仕事に就いていると、
自分だけシフトがきついとか
連休が無くて不公平な感じがするとか、
不満に思うことありませんか?
「自分は職場で頼られている」なんて
有頂天になるのは最初だけで、
シフトが自分だけきついのは嫌がらせかも?
と疑ってしまいますよね。
これは、嫌がらせというよりは、
あなたが「きついシフトでも引き受けてくれそう」と
シフト作成者に都合よく思われている可能性が高いです。
嫌がらせではない場合が大半ですので、
まずはシフト調整・変更のお願いをしてみましょう。
ここでは、わがままに思われない
シフト調整や変更のお願いの仕方を例文とともに紹介します。
シフトの不満で仕事を辞める前に、
試してみてくださいね。
このシフトは嫌がらせ?自分だけ連休がない・シフトの組み方おかしい
毎月または毎週発表されるシフトを見て、
「自分だけ連休がない」
「シフトの組み方がおかしい」と
感じることがありませんか?
実は、多くの従業員は、事前に
シフト作成者に個別で自分の都合を伝えています。
「土日は休みたい」「早番だけ、夜勤なし」などの勤務条件だけでなく、
「あの人と同じ勤務は嫌」「〇連勤はできない」など、
旗から見たらわがままに思えることを主張する人もいます。
たしかに、非正規雇用のバイトやパートですから、
学校や家の都合を優先したい人もいます。
最初から、そういった条件で採用されている人もいるので、
全員が公平なシフトにはならないこともあります。
しかし、同じ条件で雇われているにも関わらず、
自分だけきついシフトになっているのはなぜでしょう?
シフトの嫌がらせと思う前に、
言われるがままシフトに入っていないか
振り返ってみましょう。
あなたなら大変なシフトでも引き受けてくれそうと
マネージャーに思われている可能性があります。
例えば、あなたはシフトの不満を
シフト作成者に伝えたことがありますか?
自分より立場の上の社員がシフトを作成しているのですから、
自己主張が苦手な人は、文句を言えなかったりしますよね。
しかし、きついシフトでも
あなたが文句を言う事なく引き受けていれば、
シフトリーダーに「この人なら大丈夫」
と思われてしまっている可能性があります。
その逆に、既にシフトの不満を伝えているのに、
きついシフトを変えてもらえない場合は、
職場自体に問題があるかもしれません。
人手不足を解消できない問題や、
シフトで嫌がらせをするような
職場いじめの問題を否定できません。
ただし、問題がある職場なら辞めたほうがいいかも
と結論を急ぐのは時期尚早です。
もしかしたら、
あなたの伝え方が十分でなかったかもしれませんよね。
次では、シフトの不満の伝え方を説明します。
シフトの不満で辞める前に!シフト調整・変更のお願い例文
仕事自体は気に入っているのに、
シフトの不満で仕事を辞めてしまうのは
もったいないと思いませんか?
ここからは、シフト調整や変更をお願いする方法を紹介します。
1つ目は、はっきりとシフトを変えてほしいと
伝えることです。
「できたら変えてほしい」
「できないかもしれない」という言い方では、
シフト作成者はシフトを変えてくれません。
しかし、そんな強気で言えないと困っている人は、
「すみません」「申し訳ございません」と添えましょう。
これが、シフト調整をお願いする方法の2つ目のコツです。
シフト作成者を困らせることに対して謝罪の気持ちを伝えつつ、
シフト変更のお願いをします。
シフト調整をお願いするときの3つ目のポイントは、
理由も伝えることです。
例えば、学生なら「試験があるので」とか、
主婦なら「子供の行事があるので」とか、
きちんと理由を伝えておきます。
そうすると、シフト作成者も仕方ないと思い、
シフト変更に応じてもらえます。
シフト変更のお願いをするときは、
なるべく対面で、職場が忙しくない時間帯にしましょう。
たとえば、以下のような例文を使ってみてください。
緊張しそうな人は、メモをしてから、
シフト作成者に話しかけるのがおすすめです。
もし、シフト変更で代替日を提案できる場合は、
と付け加えると、職場に協力的な人だと思ってもらえます。
そして、シフトを変えてもらえたら、
と伝えましょう。
シフト担当者となかなか会えない場合は、
メールや電話で伝えます。
正当なシフトの変更はわがままではありません。
シフトを変えてほしいと思った日から
なるべく早く、お願いを伝えることが大切です。
できれば、シフト作成前に、
仕事ができない日を伝えておくのがよいでしょう。
まとめ
シフトの仕事が自分だけきついのは、
嫌がらせではないかもしれません。
シフトに不満があるときは、
シフト作成者に相談してみましょう。
シフト変更をお願いするときは、
はっきりと変えてほしいと伝えることが大切です。
「すみません」「申し訳ない」と言いつつも、
理由も添えて、「〇日は仕事できない」と言いましょう。
〇月〇日のシフトですが、○○のため、変更してもらえないでしょうか。」