ラジオは、テレビとは違って情報量が少ない分、
聴き心地を重視したものが多く、よくラジオを聞いているという人も多いでしょう。
筆者もテレビよりはラジオの方が好きで、よく聞いています。
しかし、ラジオを聴きながら読書は、なかなかできないものです。
なぜラジオを聞きながら本を読むのは難しいのでしょう。
結論から言うと、ラジオと読書は相性が悪いのです。
ここでは、ラジオを聞きながらの読書が難しい理由や
本を読みながらできる３つのことについて解説していきます！
本を読みながらできること3選！料理や掃除、お風呂・筋トレ・ストレッチ…
ラジオ番組は音楽も多いですが、やはりトークや会話の割合が多いですよね。
人の会話を聞きながら、本を読む場合、
耳から入ってくる『言葉』と目から入ってくる『文字』を
脳が同時に同時に処理する必要があります。
しかし、このような並行した処理は
脳の言語野を同時に活性化させるため、
結果的にどちらにも完全に集中できなくなるのです。
読書中に、家族や友達に話し掛けられると、
本を読むのに集中できないのと同じですね。
ですので、ラジオを聞きながらの作業としては、
単純作業や軽作業をする時など、言葉を使わない場面を選ぶと良いです。
逆に本を読みながらできることとしては、以下のことがあります。
料理
本を読みながら料理をすることは可能です。
ある程度の下拵えが終わったらあとは材料を煮たり焼いたりするだけですよね。
その時は片手で済みますし、難しいことはしないので、十分に読書をしながらでもできます。
掃除
掃除も同様です。
掃除機での作業ってある程度流れ作業ですよね。
本を読みながらでも十分にできます。
また、最近の掃除機は片手でも扱えるぐらい軽いものも多いですし、
音も静かですので、読書しようと思えばできます。
お風呂
お風呂でも読書を楽しむという人は多いです。
入浴中に本を読む場合は、ジップロックなど密封できるものに本を入れて読書を楽しむことができます。
専用のグッズも出ているのでぜひ試してみましょう。
電子書籍を読むのに抵抗がないようでしたら、
Kindleのような、防水性能のついた電子書籍リーダーを使えば、お風呂に持ち込むこともできますね。
お風呂は一日で一番リラックスできる時間です。
さらに読書もできたら良いリフレッシュの習慣ができるはずです。
歩きながら読書する３つの方法もよく読まれています。
オーディオブック
また、ながら読書でおすすめなのが、オーディオブックです。
オーディオブックは最近人気が高まっている「聴く読書」です。
様々な本を有名なナレーターや俳優、声優さんが朗読してくれるので、
より集中して聞くことができます。
めんどくさい家事や片付けをするときは、
耳で読書を楽しみながら作業すると気分が上がりますよ。
このように本を読みながら楽しめる方法はいくつかあります。
ぜひ自分に合った方法で読書を楽しんでくださいね。
【イヤホンしながら読書】集中したいなら音楽より無音（ノイズキャンセリング）がおすすめ
読書ですが、人によってはイヤホンをしながら読書をすることもありますよね。
その場合、何か音楽を流すという人もいるでしょう。
確かに音楽を流しながら読書を楽しむのも良いでしょう。
ただ中には音楽が気になってしまい、読書に集中できないという人もいます。
その場合、おすすめなのがイヤホンをつけてノイズキャンセリングをすることです。
今は多くのイヤホンにノイズキャンセリングがついています。
こちらをONにすることで、周囲の環境音をシャットアウトして、
より音楽に没入することができます。
イヤホンの機種によってはノイズキャンセリングのみをONにすることもできます。
その場合、周囲の音が無音となるので読書に集中することができます。
この使い方は睡眠や勉強などにも有効です。
ただし、上記のようにノイズキャンセリングのみをONにできる機種は限られています。
イヤホンをつけて読書に集中したい場合には、
家電量販店で使い心地を試したり、レビューを比較して選ぶと良いですよ。
まとめ
ラジオはトークの情報が多く、読書とは相性が悪いです。
読書をしながら何かしたい場合は、簡単な料理や掃除、そしてお風呂に入りながらがおすすめです。
また読書が難しい場合にはオーディオブックも良い選択肢です。
より読書に集中をしたい場合には、
イヤホンでノイズキャンセリングのみをONにするようにしましょう。
これらの方法をぜひ活用してみてくださいね。
