年度末や新年度など、クラス替えのタイミングで
保育園や幼稚園の先生にご挨拶することがあります。
もちろん、一年間お世話になった担任の先生には、
丁寧にお礼を伝えておきたいですよね。
反対に、これからお世話になる新年度の先生には、
一年お世話になる子どものことについて、
色々伝えたいことがあるものです。
とはいえ、いきなり連絡帳に書こうと思っても、
なかなか筆は進まないかもしれません。
そこで今回は、年度末や新年度に使える、
幼稚園や保育園の先生への挨拶例文をご紹介していきます。
保育園の連絡帳・対面【年度末の挨拶例文】保護者からのメッセージ例
幼稚園や保育園の先生へのご挨拶については、
連絡帳に書くにも直接伝えるにも、
同じような内容をお伝えすれば良いかと思います。
「〇〇先生
一年間、先生には大変お世話になりました。
我が子が元気にすくすくと成長してくれているのは、
日々先生が見守ってくださってきたおかげです。
私も先生からいただいた言葉に何度救われたことかわかりません。
本当にありがとうございました。」
他にも、
「〇〇が毎日笑顔で登園してくれたのは、先生のおかげです。」
「泣いて嫌がる子を見てくじけそうになる私に、
優しく言葉をかけてくださり、ありがとうございました。」
などを付け加えるのも良いでしょう。
すでに新年度に担任が変わることがわかっているのであれば、
「4月からは先生に毎日お会いできないことを、
親子ともども寂しく感じています。
送り迎えなどでお会いできたときは、
またお話しさせてくださいね。」
といった挨拶も良いかもしれませんね。
【新年度の挨拶】保育園の新担任の先生へ 保護者からの挨拶例と連絡帳の例文
4月になれば、新しい担任の先生に変わることも少なくありません。
慣れ親しんだ先生から変わることは寂しいですが、
新しい先生との関係も築いていくために、
やはりご挨拶は大切でしょう。
初めましてのご挨拶なら、できれば
直接顔を合わせた時の方が良いかと思います。
ただ、子どもが早く帰りたがったり、先生が用事で手を取られていたり、
なかなかゆっくりご挨拶とはいかないこともあります。
そんなときは、顔を合わせたタイミングでは一言ご挨拶をするに留め、
連絡帳に丁寧にご挨拶を添えるようにしましょう。
以下は、連絡帳に書く新年度挨拶の例文です。
「はじめまして。〇〇の母親です。今年一年お世話になります。
〇〇は、あまり人見知りもせず、誰とでも仲良く遊ぶ子ですが、
ぐいぐい来られるとちょっとびっくりして引いてしまうことがあります。
少し朝起きるのが苦手なため、朝の準備に時間がかかりがちです。
バタバタと連れてくるので、朝は機嫌が悪いことが多いかもしれません。
いろいろとご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、
よろしくお願いいたします。」
子どもに関することで先生に知っておいてほしいことは、
連絡帳に記載するのが良いでしょう。
アレルギーや食べ物の好き嫌い、
苦手なものや怖いものについて伝えておくと良いです。
特に、言葉がしっかりと出ていなかったり
気持ちを伝えるのが難しかったり、という
低年齢の子どもを預けているならば、
保護者の方が正確に伝えておくことも重要となるでしょう。
前担任からの申し送りだけではわかりにくいことや、
お家での様子や家庭の状況は、しっかりとお伝えしておくと良いですね。
まとめ
今回は、年度末・新年度に担任の先生に送る挨拶の言葉について、
お話ししてきました。
保育園の先生は、日々顔を合わせ、
一緒に我が子を育てる協力者のような存在です。
例文は少しかっちりとした文章を挙げましたが、
もう少し砕けた感じでも良いかと思いますし、
自分の言葉で伝えられるのが一番だと思います。
先ほども書きましたが、保育園の先生は、
大事な子どもの成長を一緒に見守ってくれる心強い存在です。
節目の挨拶が、良い関係を築けるきっかけになるといいですね。
